キョーリンは反落、SMBC日興証は投資判断「2」でカバレッジ開始

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2013/07/03 12:45
 キョーリン製薬ホールディングス<4569.T>が反落。SMBC日興証券は2日付のリポートで投資判断を「2」、目標株価を2600円でカバレッジを開始した。
 リポートでは「近年の新薬開発進展で、慢性閉塞性肺疾患治療薬として14年3月期はICS/LABA配合剤、17年3月期はLAMAとLAMA/LABA配合剤の発売が見込まれる。得意の呼吸器領域における新製品で、期待は大きい。ただし、いずれも同様の作用機序の薬剤が既に先行。また、既存品では、長年にわたって同社業績に寄与してきたムコダインが14年改定で特例的な薬価引き下げの対象となる可能性が高いのに加え、これまで後発品の影響をほとんど受けてこなかったペンタサも、中期的な観点では制度リスクがある。さらに、現在の当面の業績貢献期待が最も高いキプレスも、16年には特許期間満了と推定される」としている。

キョーリンの株価は12時44分現在2306円(▼6円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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