<25日予想>買い手掛かり材料不足で続落
25日の東京株式市場は、買い手掛かり材料難のなかで、日経平均株価は続落することになりそうだ。24日後場入り以降、中国経済の先行きに警戒ムードが強まり、上海、香港などアジア株式市場が全面安商状となるなか、これに連動するかたちで日経平均株価も下落幅を広げ、終値は前週末比167円安の1万3062円となった。
なお東証1部の売買代金は1兆8962億円、売買高は22億9300万株。売買代金は、今年3月29日以来、ほぼ3カ月ぶりの低水準。売買高は、昨年12月25日以来の少なさで、今年最低を更新した。
また24日の中国・上海株式市場は大幅安で4日続落となった。上海総合指数の終値は、前週末比109.86ポイント(5.29%)安の1963.24と、連日で年初来安値を更新し、昨年12月以来約6カ月半ぶりの安値水準となっている。下落幅、下落率ともに今年最大を記録した。中国人民銀行が金融緩和に慎重姿勢をみせていることから、信用収縮懸念が広がったことが直接の要因とされている。
なお東証1部の売買代金は1兆8962億円、売買高は22億9300万株。売買代金は、今年3月29日以来、ほぼ3カ月ぶりの低水準。売買高は、昨年12月25日以来の少なさで、今年最低を更新した。
また24日の中国・上海株式市場は大幅安で4日続落となった。上海総合指数の終値は、前週末比109.86ポイント(5.29%)安の1963.24と、連日で年初来安値を更新し、昨年12月以来約6カ月半ぶりの安値水準となっている。下落幅、下落率ともに今年最大を記録した。中国人民銀行が金融緩和に慎重姿勢をみせていることから、信用収縮懸念が広がったことが直接の要因とされている。