レンゴーが３日ぶり反発、クレディが投資評価引き上げ

　レンゴー<3941>が３営業日ぶりに反発。後場に入り一時、前日比25円高の477円まで上昇した。クレディ・スイス証券が投資評価を引き上げたことが買い手掛かり材料となったようだ。

　クレディ・スイス証券では13日付のリポートで投資評価を３段階で真ん中の「ニュートラル」から、最上位の「アウトパフォーム」に、目標株価も440円から560円に引き上げた。同証券では、2014年３月期は期初から円安の負の影響を含めた燃料コスト上昇に加え段ボール製品の価格下落により、低調な第１四半期と通期計画の下振れが濃厚と予想するものの、最近の株価調整でリスクは概ね織り込まれたと見たそうです。今後は（１）段ボールサプライチェーンにおける値上げの動き（古紙→原紙→段ボール製品へと順次波及）、（２）価格カルテル調査の終結に市場の注目が集まるとの見解を示しています。

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