円相場落ち着き続伸と予想
28日の東京株式市場は、寄り付き大幅安で一時1万4000円を割り込んだものの、外国為替市場で、1ドル=102円への円安・ドル高進行を背景に、株価は前日比プラス圏に切り返した。ただ、昨年11月半ば以降では初めて、日経平均株価が終値で2日連続して25日移動平均線(1万4376円=28日)を下回っており、29日終値で奪回できるかどうかの正念場を迎えることになる。
ただ一部関係者からは「依然として株価指数先物主導の動きとなっているが、トヨタ自動車<7203.T>をはじめとした主力自動車株が、戻りのリード役を演じるなど復調の兆しと判断できる」との声も上がっている。
29日の日経平均は、依然として変調相場の後遺症を引きずる懸念はあるものの、外国為替市場での円相場の落ち着きなどを背景に、日経平均株価は続伸することが予想される。
ただ一部関係者からは「依然として株価指数先物主導の動きとなっているが、トヨタ自動車<7203.T>をはじめとした主力自動車株が、戻りのリード役を演じるなど復調の兆しと判断できる」との声も上がっている。
29日の日経平均は、依然として変調相場の後遺症を引きずる懸念はあるものの、外国為替市場での円相場の落ち着きなどを背景に、日経平均株価は続伸することが予想される。