債券市場の長期利回り上昇への警戒感
100円後半から101円台での展開が予想される。予想レンジは1ドル=100円80~102円00銭、1ユーロ=130円50~132円80銭。13日につけた102円15銭を抜けなかったことから、円相場はやや円高を試す局面にある。
債券市場で長期債利回りが上昇していることは、日米金利差の縮小につながり円高要因に働く。債券は「しばらく不安定な状況が続く」(市場関係者)との見方もあり、円売りは仕掛けにくい局面となりそうだ。
債券市場で長期債利回りが上昇していることは、日米金利差の縮小につながり円高要因に働く。債券は「しばらく不安定な状況が続く」(市場関係者)との見方もあり、円売りは仕掛けにくい局面となりそうだ。