急激な上昇の必要調整と見る
あすの東京外国為替市場は、101円台後半のもみ合いが予想される。予想レンジは1ドル=101円30~102円10銭、1ユーロ=131円50~132円70銭。
13日は円相場は東京時間午前より一時102円15銭まで円安が進行した。週末の主要7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議で円安の進行に関して目立った批判が出なかったことが材料視された。ただ、ここ短期で円安が進んだことで利益確定も出やすい水準にある。また、米国や中国景気の先行きに対しても依然、不透明感も残っている。それだけに、今後の米4月小売売上高の内容などを確かめたいとの見方は強まっている。市場には、米景気の先行きに楽観的な見方が浮上しているだけに、景気指標が弱かった場合、円高方向に振れる可能性もある。
日経平均も堅調な推移を見せているものの25日移動平均線(1万3629円=13日)とのカイ離率がプラス8.45%と拡大し、目先的な過熱感が一段と高まっていることから、上昇一服となりそうだ。
あすは、欧州連合(EU)財務相理事会や独5月ZEW景況感指数の発表などがあり、欧州動向なども注目されそう。
13日は円相場は東京時間午前より一時102円15銭まで円安が進行した。週末の主要7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議で円安の進行に関して目立った批判が出なかったことが材料視された。ただ、ここ短期で円安が進んだことで利益確定も出やすい水準にある。また、米国や中国景気の先行きに対しても依然、不透明感も残っている。それだけに、今後の米4月小売売上高の内容などを確かめたいとの見方は強まっている。市場には、米景気の先行きに楽観的な見方が浮上しているだけに、景気指標が弱かった場合、円高方向に振れる可能性もある。
日経平均も堅調な推移を見せているものの25日移動平均線(1万3629円=13日)とのカイ離率がプラス8.45%と拡大し、目先的な過熱感が一段と高まっていることから、上昇一服となりそうだ。
あすは、欧州連合(EU)財務相理事会や独5月ZEW景況感指数の発表などがあり、欧州動向なども注目されそう。