CIJが年初来高値、07年8月以来の月足一目均衡表が雲上抜け水準

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2013/04/19 12:46
 CIJ<4826.T>が3日続伸、16円高の422円まで買われ、連日の年初来高値更新。昨年末から下値を切り上げており、月足の一目均衡表では雲(抵抗帯)を上抜ける水準での推移となっている。雲上抜けは07年8月以来。独立系2次請けシステム開発を手掛け、日立製作所、NTTデータ向けが売り上げの約4割を占めるなど業績推移には安定感がある。13年6月期は2ケタ増収増益の見通しにあり、官公庁向けシステム開発を手掛けることから、中長期的には「マイナンバー制度」導入に伴う恩恵も享受できそう。時価はPER11倍台、PBR0.9倍台と過熱感はない。好財務、期末9円一括配当見通しも6月末に向けて切り口となる。

CIJの株価は12時39分現在407円(△1円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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