河合楽は中国関連として見直し素地 中期経営計画も評価へ

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2013/04/11 14:50
 河合楽器製作所<7952.T>がジリ高歩調に転じている。株式需給面から仕手材料性に富み、値ごろ感も伴うなど短期資金攻勢の素地を持っている。同社はピアノで世界2位のシェアを持つが、特に中国向けに注力している。ここ中国経済は引き締め強化の思惑が後退し、つれて中国関連株への見直し買いの動きが顕在化している。同社株にとっても風向きは順風に変わっている。また、同社は13年度から15年度の3年間を対象とする第4次中期経営計画の策定しているが、事業の選択と集中を行い、堅実な成長と利益確保を図ることを基本方針とし、ブランド戦略や中国戦略など7つの主要成長戦略を打ち出している。業績目標としては最終15年度に売上高640億円、営業利益32億円、最終利益17億円の目標を掲げている。

河合楽の株価は14時40分現在181円(△2円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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