キョーリン製薬HDがしっかり、杏林製薬が潰瘍性大腸炎治療剤の製造販売承認を取得

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2013/03/26 09:24
 キョーリン製薬ホールディングス<4569.T>がしっかり。25日取引終了後に子会社の杏林製薬が潰瘍性大腸炎治療剤「ペンタサ坐剤1g」(一般名・メサラジン)の製造販売承認を取得したと発表したことが好感された。潰瘍性大腸炎は下痢や下血が頻回起こる難治性炎症性腸疾患で、病変は直腸から連続的に上行性(口側)に広がる。今回、承認を取得したペンタサ坐剤1gは血便、粘血便を主症状とする直腸の病変に対して高い効果があり、大型薬への成長が期待された。

キョーリン製薬HDの株価は9時14分現在2307円(△12円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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