<話題株検証・丸山製作所>=往年の仕手性が大復活!? 度肝を抜く連日の1億株超商い(1)
丸山製作所<6316.T>といえば、オールドファンなら思わず食指の動く往年の仕手株である。昨今は、仕手株の概念自体が株式市場から雲散霧消してしまったかにもみえるが、同社株はかつて特定筋の買いで市場の耳目を驚かせた屈指の人気株だった。そして今、株価は当時を彷彿させる派手な立ち回りを演じている。
丸山製作所が突如人気となり株価が風雲急を告げたのは、売買高を膨らませ、高値190円まで買われた2月19日が起点となっている。それまでは、むしろ調整色の強い展開を強いられており、直前週には167円の安値まで売り込まれていた。
その鳴かず飛ばず状態から脱して、にわかに動意をみせた19日以降は、まさに目を見張る急上昇、2月22日に3000万株超の大商いで高値218円と200円大台を突破する。
同社株はそれまで2年半にわたり、上値200円を上限とする低位ボックス圏を往来していたが、上値の鬼門となっていた200円台への扉を一気に押し開いた形となり、俄然注目度が高まった。
安倍首相は成長戦略のシナリオの下で、農業を成長産業と位置づけており、国内農業には政府支援を前提に競争力が強化されるとの思惑が、周辺銘柄の株価を刺激している。農業機械を手掛ける同社は、その関連有力株としてにわかに脚光を浴びたわけである。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
丸山製作所が突如人気となり株価が風雲急を告げたのは、売買高を膨らませ、高値190円まで買われた2月19日が起点となっている。それまでは、むしろ調整色の強い展開を強いられており、直前週には167円の安値まで売り込まれていた。
その鳴かず飛ばず状態から脱して、にわかに動意をみせた19日以降は、まさに目を見張る急上昇、2月22日に3000万株超の大商いで高値218円と200円大台を突破する。
同社株はそれまで2年半にわたり、上値200円を上限とする低位ボックス圏を往来していたが、上値の鬼門となっていた200円台への扉を一気に押し開いた形となり、俄然注目度が高まった。
安倍首相は成長戦略のシナリオの下で、農業を成長産業と位置づけており、国内農業には政府支援を前提に競争力が強化されるとの思惑が、周辺銘柄の株価を刺激している。農業機械を手掛ける同社は、その関連有力株としてにわかに脚光を浴びたわけである。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
関連銘柄
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