2週間ぶりに5日線下回る
1日の東京株式市場は、円高傾向を嫌気して売りに押される展開となった。日本時間2日未明のFOMC(米連邦公開市場委員会)の結果発表を控え、買い見送りムードが強まった。外国為替市場で、1ドル=97円台前半と円が強含み、輸出関連の主力銘柄などへの利食い売り圧力を吸収できなかった。終値で4月18日以来約2週間ぶりに5日移動平均線(1万3862円=1日)を下回ったことで、調整入りの可能性を指摘する向きもある。
これらの状況を受けて2日の東京株式市場は、大型連休後半入りを目前にして、リスクを回避しようという心理の高まりから利益確定売りが先行することになりそうだ。連休期間中の外国為替市場や、海外株式市場への懸念も考慮すると日経平均株価は4日続落の可能性が高いと見ている。
これらの状況を受けて2日の東京株式市場は、大型連休後半入りを目前にして、リスクを回避しようという心理の高まりから利益確定売りが先行することになりそうだ。連休期間中の外国為替市場や、海外株式市場への懸念も考慮すると日経平均株価は4日続落の可能性が高いと見ている。