大阪3月限
日経225先物 52600 -3130 (-5.61%)
TOPIX先物 3560.0 -157.5 (-4.23%)
日経225先物(3月限)は前日比3130円安の5万2600円で取引を終了。寄り付きは5万1800円と、シカゴ日経平均先物(5万4015円)を大きく割り込み、ギャップダウンから始まった。売り一巡後は前場中盤にかけて5万2680円まで下落幅を縮めたが、上値の重さが警戒されて、前場終盤にかけて下へのバイアスが強まり、5万1390円まで下げ幅を広げる場面もみられた。
イランの新たな最高指導者にハメネイ師の次男が任命されたと報じられ、紛争の長期化が懸念されてNY原油先物が1バレル=100ドルの大台を突破したことで、ロング解消の動きが強まった。寄り付きの段階で75日移動平均線(5万2780円)とボリンジャーバンドの-2σ(5万2380円)を割り込んだ。売り一巡後に下げ幅を縮めたものの、75日線に上値を抑えられ、下へのバイアスが強まる形だった。
後場に入ると、5万1650円~5万2250円辺りで保ち合いを継続していたが、「主要7カ国(G7)の財務相が石油備蓄の協調放出について協議する」との海外メディア報道をきっかけに、中盤以降はショートカバーを誘う形で下落幅を縮めた。引け間際には5万2940円まで下げ渋る動きもみられている。
日経225先物は5%を超える急落で終えたが、引けにかけてショートカバーが入ったことで、-2σを上回って終えた。原油先物の上昇がトリガーとなってショートが強まったとみられ、週明けの米国市場での原油高を受けた反応を見極めたい。
ナイトセッションで-2σは5万2210円、75日線が5万2810円辺りに位置している。本日の急落によって中心値(25日)が下向きに転じてきたため、戻りの鈍さが意識されてくると、下向きで推移する-2σに沿ったトレンドも警戒されてくる。そのため、早い段階で75日線突破から-1σ(5万4170円)とのレンジに移行しておきたい。
また、週末に控える3月限の先物・オプション特別清算指数算出(メジャーSQ)に絡んだ商いでは限月交代に伴うロールオーバーが中心となるが、週初の時点で既にボラティリティの大きい推移になっており、ヘッジ対応の商いによって波乱含みの展開となる可能性には引き続き警戒しておきたい。
NT倍率は先物中心限月で14.77倍に低下した。朝方は14.99倍をつける場面もみられたが、その後の下げで支持線として機能していた75日線(14.86倍)を割り込んだ。さらに、-1σ(14.80倍)割れから-2σ(14.69倍)を下抜ける場面もみられた。後場中盤以降はリバランスの動きになったものの、明確なトレンド発生は、しばらく見極めが必要だろう。
手口面(3月限:立会内)では、日経225先物はABNクリアリン証券が3万3097枚、ソシエテジェネラル証券が3万1821枚、バークレイズ証券が1万8909枚、モルガンMUFG証券が9291枚、みずほ証券が7731枚、野村証券が7209枚、UBS証券が6549枚、ゴールドマン証券が5454枚、HSBC証券が4677枚、BNPパリバ証券が4111枚だった。
TOPIX先物はソシエテジェネラル証券が6万1968枚、ABNクリアリン証券が3万7350枚、バークレイズ証券が3万5832枚、JPモルガン証券が2万4639枚、ゴールドマン証券が1万9968枚、シティグループ証券が1万7755枚、みずほ証券が1万5605枚、モルガンMUFG証券が1万2248枚、BNPパリバ証券が1万1851枚、野村証券が1万0346枚だった。
株探ニュース
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