株価指数先物【寄り前】 レンジ推移も戻り待ち狙いのショートスタンス
配信元:株探
投稿:2026/03/06 07:46
大阪3月限ナイトセッション
日経225先物 54620 -520 (-0.94%)
TOPIX先物 3642.0 -43.5 (-1.18%)
シカゴ日経平均先物 54610 -530
(注:ナイトセッション、CMEは大阪の日中終値比)
5日の米国市場は、NYダウ、 S&P500、ナスダックの主要な株価指数が下落。米国・イスラエルとイランによる軍事衝突の長期化が懸念されるなか、原油先物相場が再び上昇の勢いを強めたことで、投資家のリスク回避に向かわせた。また、「米当局は承認なしに世界のいかなる場所にもAI向け半導体を出荷することを制限する規制案を作成」と報じられたことも重荷になった。
NYダウ構成銘柄ではセールスフォース
シカゴ日経平均先物(3月限)の清算値は、大阪比530円安の5万4610円だった。日経225先物(3月限)のナイトセッションは日中比140円高の5万5280円で始まった。その後もロング優勢のなかで5万6120円まで急伸。ただし、買い一巡後は下へのバイアスが強まり、米国市場の取引開始後に下落に転じると、終盤にかけて5万3950円まで売られる場面もみられた。引け間際にショートカバーが入る形で下げ幅を縮め、日中比520円安の5万4620円で取引を終えた。
日経225先物はシカゴ先物にサヤ寄せする形から、売り先行で始まることになりそうだ。日経225先物は5万6120円まで買われる場面もみられたが、25日移動平均線(5万6090円)が抵抗線として意識される形になっている。一方で下値はボリンジャーバンドの-1σ(5万4250円)を上回って終えているため、同バンドと25日線とのレンジ推移が続きそうである。
しかし、米国・イスラエルとイランの軍事衝突に収束の兆しがみられず、原油先物相場が81ドル台と2024年7月以来の高値をつけている。週末要因もあってポジションを圧縮する動きに向かわせやすく、戻り待ち狙いのショートが入りやすいと考えられる。-1σ水準を明確に割り込んでくるようだと、75日線(5万2750円)辺りが射程に入ってくる可能性はあるだろう。
まずは、オプション権利行使価格の5万4000円から5万6000円でのレンジを想定するが、下へのバイアスが強まる局面においては、5万2500円から5万4500円辺りに切り下がる展開も意識しておきたい。スタンスとしてはスキャルピング中心での戻り待ち狙いのショートになりそうだ。
5日の米VIX指数は23.75(4日は21.15)に上昇した。20.55まで低下する場面もみられたが、25日線(19.65)を上回っての推移が続いており、その後の切り返しで一時25.84まで上昇した。ただ、前日につけた価格の範囲内での推移であり、NYダウが一時1000ドルを超える下落局面のなかでは、冷静な動きだった。
昨日のNT倍率は先物中心限月で14.96倍に上昇した。14.87倍に低下する動きもあったが、75日線(14.87倍)が支持線として意識された。その後は25日線(14.94倍)辺りでの推移をみせており、トレンドの出にくい状況だった。米当局によるAI半導体の輸出規制報道により、指数インパクトの大きい値がさハイテク株が不安定な値動きになるようだと、ややNTショートに振れる可能性はあるだろう。
株探ニュース
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