概況からBRICsを知ろう インド株式市場は下落、地政学的リスクの上昇などを警戒

配信元:フィスコ
投稿:2026/03/02 09:29
*09:29JST 概況からBRICsを知ろう インド株式市場は下落、地政学的リスクの上昇などを警戒 【ブラジル】ボベスパ指数 188786.98 -1.16%
2月27日のブラジル株式市場は3日続落。主要株価指数のボベスパ指数は前日比2218.04ポイント安(-1.16%)の188786.98で引けた。日中の取引レンジは188478.08-191005.02となった。

横ばいで寄り付いた後は下げ幅をじりじりと拡大させた。イラン情勢など地政学的リスクの高まりが警戒され、売りは優勢。また、米株安を受けてブラジル株にも売りが広がった。ほかに、インフレ率の加速などが圧迫材料。半面、原油価格の上昇などが資源セクターの支援材料となった。

【ロシア】MOEXロシア指数 2799 -0.49%
2月27日のロシア株式市場は反発。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比14.00ポイント安(-0.49%)の2799となった。日中の取引レンジは2781-2804となった。

前日の終値近辺でもみ合った後は上げ幅をじりじりと拡大させた。原油価格の上昇が好感され、資源銘柄を中心に買いが広がった。また、ウクライナ和平協議に期待感がやや高まっていることも支援材料。半面、イラン情勢など地政学的リスクの高まりが指数の上値を押さえた。

【インド】SENSEX指数 81287.19 -1.17%
2月27日のインド株式市場は下落。ムンバイ証券取引所の主要30社株価指数SENSEXは前日比961.42ポイント安(-1.17%)の81287.19、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同317.90ポイント安(-1.25%)の25178.65で取引を終えた。

終始マイナス圏で推移し、終盤下げ幅を拡大させた。イラン情勢をめぐる地政学的リスクの高まりが警戒され、売りは優勢。また、米ハイテク株の下落を受け、ITセクターにも売りが広がった。ほかに、昨年10-12月期の国内総生産(GDP)などが取引終了後に発表されるため、見極めるムードが強まった。なお、10-12月期のGDP成長率は前期の8.4%から7.8%に鈍化した。ただ、市場予想の7.6%を上回った。

【中国】上海総合指数 4162.88 +0.39%
2月27日の中国本土市場は反発。主要指標の上海総合指数が前日比16.25ポイント高(+0.39%)の4162.88ポイントと反発した。

前日の米半導体株安を受けて人工知能関連株が売られ、指数は一時下落する場面があった。一方、政策期待を背景に非鉄や石炭、電力など景気敏感株に買いが入り相場を下支えした。全国人民代表大会(全人代、国会に相当)を控えた政策動向への思惑が投資家心理を支えている。

<AK>
配信元: フィスコ