中東リスクを警戒した米国株安を受けて売り先行へ

配信元:フィスコ
投稿:2026/02/20 08:25
*08:25JST 中東リスクを警戒した米国株安を受けて売り先行へ [本日の想定レンジ]
中東リスクを警戒した米国株安を受けて売り先行へ19日のNYダウは267.50ドル安の49395.16ドル、ナスダック総合指数は70.90pt安の22682.73pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比57030円安の530円だった。本日は米国株の下落など映して売りが先行して始まることが想定される。前日は堅調な経済指標を受けた米国株の上昇や円安を背景に買われ、日経平均は続伸した。ローソク足は寄り引け同水準小陰線から上下にヒゲを出した十字線に似た形状で終了した。12日の高値(58015円)を前に売り手と買い手が拮抗する状態となった。トランプ米大統領は19日、イランが核開発計画を巡り合意しなければ「本当に悪いことが起きる」と警告したと伝わるなど、米国とイランの関係悪化が警戒され、前日の米国市場は、中東地政学リスクを懸念した売りに主要株価指数は下落した。また、ナイトセッションの日経225先物も一時心理的な節目の57000円台を割り込むなど、リスク回避の動きが強まりそうだ。また、日経平均は前日のまでの2日間で900円超上昇したほか、三連休を前にした持ち高調整の動きも強まりそうで、総じて軟調な展開が想定される。ただ、第2次高市内閣発足に伴う政策期待から株価水準が切り下がれば、押し目を拾う動きも出てくるだろうが、中東リスクに加え、人工知能(AI)への巨額投資を巡る不安などが拭えていないだけに、先行き不透明感は強く、終日軟調な展開が見込まれよう。上値メドは、心理的な節目の57500円や58000円、2月12日高値
(58015円)、心理的な節目の58500円、下値メドは、5日移動平均線(56985円)や心理的な節目の56500円、56000円などが挙げられる。

[予想レンジ]
上限57400円-下限56400円

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配信元: フィスコ