円安優勢、朝の日本第4四半期GDPの弱さなどが円売り誘う=東京為替概況

著者:MINKABU PRESS
投稿:2026/02/16 15:40
円安優勢、朝の日本第4四半期GDPの弱さなどが円売り誘う=東京為替概況
   
 週明け16日の東京市場は円安が優勢となった。8時50分に発表された日本の第4四半期GDP速報値が前期比+0.1%、前期比年率+0.2%と、市場予想の+0.5%、+1.6%を大きく下回る弱い伸びとなったことで、日銀の追加利上げが当面難しいとの見方につながり、円売りとなった。前週末に米消費者物価指数の弱さからドル売りとなり、152円60銭台まで値を落としたドル円は、先週末終値に近い152円62銭で週の取引をスタート。152円台後半でのもみ合いの中で日本のGDP発表を迎え、発表直後に153円10銭台まで上昇した。その後少し動きが落ち着き、153円割れを付ける場面も見られたが、午後に入って再び円売りが強まり、153円25銭を付けている。
  
 クロス円でも軒並み円安が進んだ。ユーロ円は朝の181円10銭台からGDPを受けた円安により181円60銭台まで上昇。もみ合いを経て午後の円売りに181円80銭を付けた。ポンド円は208円10銭台から208円90銭前後まで上昇。208円台後半でのもみ合いを経て、午後に209円02銭を付けている。中国の景気回復期待もあって豪ドルが対主要通貨で全面高となったこともあり、豪ドル円は朝の107円70銭台から108円62銭まで大きく上昇した。
  
 ユーロドルは1.18台後半で落ち着いた推移となった。朝からのレンジは1.1859-1.1878ドルと19ポイントにとどまった。ポンドドルは1.3634-1.3650ドルの16ポイントレンジとなっている。本日は米国市場がプレジデントデーで休場ということもあり、対ドルの動きは様子見ムードが目立った。
  
MINKABUPRESS 山岡

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