■地盤HD <6072> 248円 (+50円、+25.3%) ストップ高
地盤ネットホールディングス <6072> [東証S]がストップ高。9日取引終了後、主要株主の異動を発表。著名個人投資家の井村俊哉氏が代表を務める投資助言会社Kaihou(東京都港区)が議決権ベースで31.18%を握る大株主に浮上することになった。地盤HD創業者で大株主の山本強氏が一部保有株と、自身の資産管理会社で地盤HD株を約2割保有する「HOUSEEPO PTE.LTD.」の全発行済み株式をKaihouへ譲渡することに伴うもの。これが材料視された。
■ブラインド <7989> 2,514円 (+500円、+24.8%) ストップ高
東証プライムの上昇率トップ。立川ブラインド工業 <7989> [東証P]がストップ高。同社は10日午後2時、25年12月期の連結決算発表にあわせ、新たな中期経営計画を公表した。このなかで株主還元に関し、配当方針でDOE(株主資本配当率)基準を設定し、DOE4.0%を下限とし、年間120円以上の配当を実施する計画を示した。これを踏まえ、今期の年間配当予想は前期比50円増配の120円としており、配当利回りの高さに着目した買いが入った。中期計画ではこのほか、28年12月期の売上高を458億5000万円(25年12月期実績426億2300万円)、営業利益を48億5000万円(同44億1100万円)に伸ばす目標を掲げた。ROE(自己資本利益率)は28年12月期に7.0%以上の水準を目指す。室内外装飾関連事業では調光ファブリック製品を中心にファブリック関連を強化する方針。高機能製品の開発や成長製品の生産体制の整備にも取り組む。
■イノテック <9880> 2,779円 (+477円、+20.7%)
東証プライムの上昇率4位。イノテック <9880> [東証P]が3日続急騰。同社は9日取引終了後、26年3月期通期の連結業績予想を修正。営業利益の見通しは従来の27億5000万円から30億円(前期比58.9%増)に引き上げた。売上高予想も455億円から465億円(同10.8%増)に上方修正。メモリーテスターの海外向け販売が堅調なことに加え、国内向けの需要回復が見込まれること、子会社で上期に計上した為替差損が縮小傾向にあることが主な要因だとしている。また、期末配当を従来計画比5円増額の40円とすることも発表。これにより、中間配当の35円とあわせた年間配当は75円(前期は70円)となる。
■ヨコオ <6800> 3,105円 (+504円、+19.4%) ストップ高
東証プライムの上昇率5位。ヨコオ <6800> [東証P]がストップ高。2021年2月以来、約5年ぶりの高値水準となる。10日正午ごろ、26年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結決算の発表にあわせて、通期業績予想を修正した。売上高予想を前回予想の875億円から890億円(前期比7.4%増)、営業利益予想を40億円から45億円(同6.5%増)に引き上げた。営業利益は減益予想から一転増益を見込んでおり、業況を好感した買いが集まっていた。期末配当予想は2円増額の27円とする。年間配当予想は52円(前期は48円)になる。売上高については4-12月期の実績と直近の受注見通しを反映した。利益面では電気機器用コネクター部門で金をはじめ原材料価格の上昇によるコストアップが継続するものの、回路検査用コネクター部門における生成AI関連の検査需要の拡大による受注増が利益を押し上げる。為替差益の縮小が見込まれるなか、営業増益などを踏まえ、最終利益予想は据え置いた。4-12月期は売上高が660億5700万円(前年同期比6.8%増)、営業利益が32億6500万円(同5.3%増)、最終利益は23億6100万円(同7.6%減)だった。
■古河機金 <5715> 6,190円 (+1,000円、+19.3%) ストップ高
東証プライムの上昇率6位。古河機械金属 <5715> [東証P]がストップ高。土木・鉱山用クレーンや削岩機などを手掛けるがその高い技術力を駆使して、早くからレアアース回収機材の開発に力を注ぐなど国策テーマに乗る銘柄としてマーケットでも注目度が高い。足もとの業績も好調で、9日取引終了後に26年3月期業績予想の上方修正を開示、経常利益は従来予想の94億円から109億円(前期比12%増)に増額した。減益予想から一転して2ケタ増益予想に変わった。銅市況の上昇などが追い風となっていたほか、売上高の半分近くを占める金属部門の収益が想定を上回る。為替差益の発生も利益押し上げに寄与している。更に好業績を背景に年間配当を従来計画比10円上乗せし80円(前期実績は70円)に増額することを発表。併せて自己株式消却も開示した。発行済み株式数10.7%相当の390万株を今月27日付で消却するとしており、株式価値向上や需給改善に対する思惑も株価上昇を強く支援していた。
■酉島 <6363> 2,734円 (+432円、+18.8%) 一時ストップ高
東証プライムの上昇率7位。酉島製作所 <6363> [東証P]が3日続急騰。同社は10日、住友重機械工業 <6302> [東証P]から新日本造機の株式を取得し、子会社化すると発表した。新日本造機は蒸気タービンやポンプの製造・販売・アフターサービスを展開する世界屈指の機械メーカーという。買収による企業価値の向上を期待した買いが集まった。取得価額はアドバイザリー費用などを除き149億円の見込み。株式譲渡実行日は7月1日を予定する。酉島の発表を受け、東京証券取引所は10日、同社株の売買を午後2時00分から2時15分まで一時停止した。
■日産化 <4021> 6,869円 (+1,000円、+17.0%) ストップ高
東証プライムの上昇率8位。日産化学 <4021> [東証P]がストップ高。同社は9日の取引終了後、26年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比11.8%増の1954億3500万円、営業利益は同9.5%増の449億8400万円、最終利益は同10.5%増の350億4300万円だった。10-12月期は売上高が約15%増、営業利益が約21%増となっている。業況を評価した買いが集まった。10-12月期は機能性材料部門において半導体材料が想定に対して上振れしたほか、農業化学品部門では殺菌剤のライメイや殺虫剤のグレーシアが計画を上回って推移した。
■荏原実業 <6328> 2,601円 (+376円、+16.9%)
東証プライムの上昇率9位。荏原実業 <6328> [東証P]が続急騰。同社は9日の取引終了後、25年12月期の連結決算を発表。あわせて26年12月期の業績予想を公表し、今期は売上高が前期比6.8%増の440億円、最終利益が同2.6%増の45億円になる見通しを示した。前期に続き、過去最高益を連続で更新する見込み。年間配当予想は75円とした。前期の年間配当は株式分割後ベースで60円であり、実質的に増配を計画する。更に、取得総数60万株(自己株式を除く発行済み株式総数の2.52%)、取得総額10億円を上限とする自社株買いの実施も開示しており、これらを好感した買いが入った。高水準の受注残高を背景に増収を見込むほか、注力分野である「防災・減災」や「蓄電池」「水産」で受注高の増加も計画。陸上養殖設備関連で大型案件の受注を見込み、水処理プラント分野が伸長する。25年12月期の売上高は前の期比9.9%増の412億1100万円、最終利益は同38.8%増の43億8400万円となり、計画に対して上振れして着地した。自社株の取得期間は2月10日から8月31日まで。
■ヤギ <7460> 4,045円 (+535円、+15.2%)
ヤギ <7460> [東証S]が急騰。9日の取引終了後、26年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結決算の発表にあわせて、通期業績予想を修正した。売上高予想を従来予想の900億円から840億円(前期比0.7%増)に引き下げたものの、営業利益予想を36億円から40億円(同12.0%増)、最終利益予想を26億5000万円から35億円(同33.3%増)に引き上げた。期末配当予想は36円増額の97円に変更しており、年間配当予想は147円(前期は90円)となる。収益性の向上と配当増額を好感した買いが集まっていた。グローバル市場への展開を積極的に推進するなか、中国経済の減速や国際的な地政学リスクが高い状態が続いていることなどから、売り上げは従来予想を下回る。一方、高付加価値商材を軸とした積極的な販売活動や生産性の向上などが各利益を押し上げる。4-12月期は売上高が633億6400万円(前年同期比2.8%増)、営業利益が39億4400万円(同45.0%増)、最終利益が35億7900万円(同83.3%増)だった。最終利益には受取配当金の増加や前年同期にあった持分法による投資損失の反動なども貢献した。
■日比谷設 <1982> 5,970円 (+650円、+12.2%)
日比谷総合設備 <1982> [東証P]が4日続急騰。連日の上場来高値更新となり、6000円台に乗せた。10日、26年3月期の業績・配当予想の上方修正と1対2の株式分割の実施を発表しており、株価の刺激材料となった。今期の売上高予想は従来の見通しから8億円増額して943億円(前期比5.0%増)、最終利益予想は13億円増額して73億円(同23.6%増)に引き上げた。手持ち工事が順調に進捗し、利益率も改善する。受注高に関しては大型案件の受注が進み、当初の予想を65億円上回る1020億円になる見通し。期末配当予想は30円増額して80円に見直した。年間配当予想は130円(前期は94円)となる。株式分割は4月1日を効力発生日とする。4-12月期の売上高は643億3600万円(前年同期比13.3%増)、最終利益は51億4400万円(同65.6%増)となった。
■マツダ <7261> 1,357.5円 (+145.5円、+12.0%)
マツダ <7261> [東証P]が急反騰。同社は10日午後1時30分、26年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結決算を発表。売上高は3兆5014億9900万円(前年同期比5.1%減)、営業損益は231億2000万円の赤字(前年同期は1482億5400万円の黒字)、最終利益は147億1000万円の赤字(同905億7900万円の黒字)となった。9ヵ月間の累計では営業赤字となったものの、10-12月期では営業黒字を確保した。関税コストを打ち返し、短期間で黒字化したことを評価した買いが集まった。通期の業績予想は、売上高において従来の見通しから800億円減額し4兆8200億円(前期比4.0%減)に見直した一方、経常利益予想は100億円増額して780億円(同58.7%減)に引き上げた。営業利益と最終利益の見通しは据え置いた。今期のグローバル販売台数の計画は128万台と、11月公表時点から2万台引き下げた。北米向けの販売台数見通しは61万台で据え置いた。
■物語コーポ <3097> 4,775円 (+510円、+12.0%)
物語コーポレーション <3097> [東証P]が続急騰。9日の取引終了後、26年6月期第2四半期累計(7-12月)の連結決算を発表した。売上高が722億9900万円(前年同期比20.6%増)、営業利益が54億7000万円(同26.2%増)だったとしており、好業績を評価した買いが集まった。同社は食べ放題の「焼肉きんぐ」をはじめ外食チェーンを展開している。12月中間期は焼き肉や海外を中心に各カテゴリーで増収となった。収益性の向上に向けては価格改定や配膳ロボットの導入台数の拡大などを進めている。
■PILLAR <6490> 7,640円 (+780円、+11.4%) 一時ストップ高
PILLAR <6490> [東証P]が3日続急騰、一時ストップ高となった。9日の取引終了後、26年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想と配当予想を上方修正しており、材料視された。今期の売上高予想は従来の見通しから5億円増額して580億円(前期比微増)、最終利益予想は13億円増額して85億円(同2.4%増)に引き上げた。減益予想から一転して増益を計画する。期末配当予想は25円増額して80円に修正。年間配当予想は130円(前期は125円)となる。電子機器関連事業において、国内半導体市場向けの製品の回復を予想。海外半導体市場向けも堅調に推移するとみる。産業機器関連事業でも半導体製造装置向けの販売が堅調となると想定し、業績予想を見直した。4-12月期の売上高は428億8700万円(前年同期比1.7%増)、最終利益は65億4200万円(同6.8%増)となった。
■メルカリ <4385> 3,567円 (+343円、+10.6%)
メルカリ <4385> [東証P]が続急騰。1月30日以来の昨年来高値更新となった。9日取引終了後、上期(25年7-12月)連結決算を発表。売上高は1062億5500万円(前年同期比12.8%増)、営業利益からその他の収益・費用などを控除したコア営業利益は202億3300万円(同80.9%増)となった。好決算を評価した買いが集まっていた。フリマアプリの成長継続や「メルカード」会員の獲得による決済拡大などで国内事業が大きく伸長。米国事業もキャンペーンなど各種施策が奏功し、堅調に推移した。足もとの業績動向を踏まえ、通期予想のレンジを上方修正。売上高を2000億~2100億円から2100億~2200億円(前期比9.0~14.2%増)へ、コア営業利益を280億~320億円から320億~360億円(同16.1~30.6%増)へ引き上げた。
■住友重 <6302> 5,984円 (+568円、+10.5%)
住友重機械工業 <6302> [東証P]が3日続急騰。10日午後2時ごろ、26年12月期連結業績予想について売上高を1兆900億円(前期比2.2%増)、営業利益を600億円(同16.5%増)と発表した。前期から一転して増収増益となる見通し。配当予想は145円(前期125円)とした。これを好感した買いが入った。同時に発表した25年12月期決算は、売上高が1兆668億円(前の期比0.4%減)、営業利益が514億8200万円(同6.6%減)だった。「ロジスティックス&コンストラクション」部門で油圧ショベル事業が減少し、運搬機械事業でも好採算案件が減少。「インダストリアル マシナリー」部門で半導体関連の受注残が少なかったことなどもあり、全体の足を引っ張った。前の期に減損損失を計上した反動で純利益は大幅なプラスで着地した。あわせて、取得上限400万株(自己株式を除く発行済み株式総数の3.32%)、または100億円とする自社株買いの実施を発表した。期間は3月2日~11月30日。これも買いの手掛かりとなっていた。
■菱地所 <8802> 4,929円 (+463円、+10.4%)
三菱地所 <8802> [東証P]が6日続急騰。9日取引終了後、26年3月期連結業績予想について純利益を1950億円から2200億円(前期比16.2%増)へ上方修正すると発表した。国内キャピタルゲインの拡大に加え、政策保有株式の売却加速による特別利益の増加が寄与する見込み。なお、売上高については従来予想を据え置いた。また、配当予想も同じく据え置いた。あわせて、取得上限1300万株(自己株式を除く発行済み株式総数の1.07%)、または300億円とする自社株買いの実施を発表した。期間は2月10日~3月31日。利益予想の上方修正と自社株買いを好感した買いが入った。
※10日の上昇率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。
株探ニュース
関連銘柄
| 銘柄 | 株価 | 前日比 |
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1982
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6,850.0
(15:30)
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+880.0
(+14.74%)
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3097
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(15:30)
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+180.0
(+3.76%)
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4021
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6,618.0
(15:30)
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-251.0
(-3.65%)
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4385
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3,668.0
(15:30)
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+101.0
(+2.83%)
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5715
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6,600.0
(15:30)
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+410.0
(+6.62%)
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6072
|
328.0
(15:30)
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+80.0
(+32.25%)
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6302
|
5,969.0
(15:30)
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-15.0
(-0.25%)
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6328
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2,760.0
(15:30)
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+159.0
(+6.11%)
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6363
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2,481.0
(15:30)
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-253.0
(-9.25%)
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6490
|
7,930.0
(15:30)
|
+290.0
(+3.79%)
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6800
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2,971.0
(15:30)
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-134.0
(-4.31%)
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7261
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1,315.0
(15:30)
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-42.5
(-3.13%)
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7460
|
4,245.0
(15:30)
|
+200.0
(+4.94%)
|
|
7989
|
2,566.0
(15:30)
|
+52.0
(+2.06%)
|
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8802
|
5,023.0
(15:30)
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+94.0
(+1.90%)
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9880
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2,702.0
(15:30)
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-77.0
(-2.77%)
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