外為サマリー:一時156円20銭台まで戻す、中国の米債保有抑制観測は重荷

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2026/02/10 10:13
 10日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=155円98銭前後と前日の午後5時時点に比べ60銭程度のドル安・円高で推移している。

 米ブルームバーグ通信が「中国の規制当局が米国債の保有を抑制するよう金融機関に勧告している」と報じたことを受け、9日のニューヨーク市場でドル円相場は一時155円50銭台までドル安・円高方向に振れた。米ホワイトハウスの国家経済会議(NEC)のハセット委員長が、雇用の伸びが今後数カ月鈍化する可能性がある、との認識をメディアのインタビューで示したことも、ドル円の重荷となった。

 一方、足もとではドルを買い戻す動きがみられ、ドル円は下げ渋った。衆院選で自民党が歴史的な勝利を収めたことに伴い、国内の政権安定化につながったことは投資家心理を上向かせている。9日は日経平均株価が連日の大幅高となっており、円売り圧力を高めたもようだ。朝方にドル円は156円20銭台まで戻す場面があった。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1902ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0047ドル程度のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=185円65銭前後と同1銭程度のユーロ高・円安で推移している。


出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ