前日の急騰の反動や米テック株安を映して利食い売り先行へ

配信元:フィスコ
投稿:2026/02/04 08:25
*08:25JST 前日の急騰の反動や米テック株安を映して利食い売り先行へ [本日の想定レンジ]
3日のNYダウは166.67ドル安の49240.99ドル、ナスダック総合指数は336.92pt安の23255.19pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比515円安の54105円だった。本日は前日の大幅上昇の反動や米国市場でのハイテク株安を映して利益確定売りが先行して始まりそうだ。前日は米国景気の楽観的見方を背景とした米株高や円安進行などを背景に幅広い銘柄が買われ、日経平均株価は史上最高値を更新し、ほぼ高値引けとなった。ローソク足は陽の丸坊主に似た形状を描き、買い意欲の強さを窺わせた。ただ、急ピッチの上昇に対する警戒感が意識されそうだ。また、前日の米国市場では、人工知能(AI)がソフトウエアメーカーの競争を激化させるのではないかとの懸念からハイテク株中心に売られ、SOX指数が2%を超える下落となるなどテック株が値を下げたため、東京市場でも半導体やAI関連株中心に利益確定売りが増えることが予想される。また、「米海軍がアラビア海でイランの無人機を撃墜した」と報じられたこともあり、地政学リスクに対する警戒感も重しとなりそうだ。ただ、円相場は1ドル=155円台後半と円安傾向にあり、株価水準が切り下がった場面では押し目買いが想定されるほか、東京市場も米国市場と同様に主力の半導体・AI関連株からシクリカル銘柄に投資対象が変化し始めているため、下げは限定的にとどまる可能性もありそうだ。上値メドは、心理的な節目の55000円や55500円、56000円、下値メドは、心理的な節目の54000円や53000円、25日移動平均線(52714円)などが挙げられる。

[予想レンジ]
上限54500円-下限53500円

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配信元: フィスコ