3日の株式相場見通し=大幅反発、欧米株高と円安を追い風に買い戻し
3日の東京株式市場は主力株を中心に再びリスク選好の地合いとなり、日経平均株価は大きく切り返す動きが想定される。5万3000円大台ラインを通過点に更に上値を伸ばす公算が大きい。前日の欧州株市場は主要国の株価が総じて上値を指向、独DAXは1%を超える上昇となった。目先波乱展開となって大きく水準を切り下げていた金や銀などの貴金属市況への売り圧力が一巡したこともあって、市場のセンチメントが改善した。朝方はアジア株市場の下落を受けて軟調なスタートとなったが、その後は広範囲に買い戻しが観測され、ドイツだけでなくフランスや英国株市場などいずれも尻上がりに株価水準を切り上げている。なお、英FTSE100は史上最高値を更新した。米国株市場では欧州株市場と歩調を合わせるようにNYダウとナスダック総合株価指数が朝安後に戻り足を鮮明とした。この日開示された1月のISM製造業景況感指数が市場コンセンサスを上回り、好不況の分水嶺とされる50を1年ぶりに上回ったことが好感された形だ。また、直近急落に見舞われた金や銀市況は、不安定な値動きながら買い戻しが利いて下げ止まる動きを示しており、投資家の過度な不安心理が後退し、株式市場にもポジティブに作用している。個別には半導体メモリー大手のサンディスク<SNDK>が大きく買われたほか、半導体関連株にリバウンドが目立った。サンディスクは前週末にフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が大きく下げるなかで逆行高を演じており、この日も上値追いを続けるなど異色の存在となっている。東京市場は前日に日経平均が荒れた展開となり、大引けは660円あまりの下げで安値引けとなったが、きょうは欧米株高を引き継いでショートカバーを誘導し大幅反発が見込まれる。外国為替市場で一段と円安が進んでいることも追い風となりそうだ。
2日の米国株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比515ドル19セント高の4万9407ドル66セントと反発。ナスダック総合株価指数は同130.29ポイント高の2万3592.10だった。
日程面では、きょうは1月のマネタリーベース、10年物国債の入札、1月の財政資金対民間収支など。海外では豪中銀の政策金利決定、12月の米雇用動態調査(JOLTS)など。個別に米アドバンスト・マイクロ・デバイシズ<AMD>の決算発表が注目される。
出所:MINKABU PRESS
2日の米国株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比515ドル19セント高の4万9407ドル66セントと反発。ナスダック総合株価指数は同130.29ポイント高の2万3592.10だった。
日程面では、きょうは1月のマネタリーベース、10年物国債の入札、1月の財政資金対民間収支など。海外では豪中銀の政策金利決定、12月の米雇用動態調査(JOLTS)など。個別に米アドバンスト・マイクロ・デバイシズ<AMD>の決算発表が注目される。
出所:MINKABU PRESS
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