概況からBRICsを知ろう 上海総合は3日続伸、不動産支援策などを好感

配信元:フィスコ
投稿:2026/01/30 09:55
*09:55JST 概況からBRICsを知ろう 上海総合は3日続伸、不動産支援策などを好感 【ブラジル】ボベスパ指数 183133.75 -0.84%
29日のブラジル株式市場は3日ぶり反落。主要株価指数のボベスパ指数は前日比1557.30ポイント安(-0.84%)の183133.75で引けた。日中の取引レンジは181,566.56-186,449.75となった。

プラス圏で推移した後は売りに押され、引けまで狭いレンジでもみ合った。利下げの見送りが指数の足かせに。ブラジル中央銀行は29日日本時間未明、政策金利であるセリック金利を15.00%に据え置くと決定した。また、連日の上昇で足元では高値警戒感も強い。半面、原油価格の上昇などが資源セクターの物色手掛かりとなった。

【ロシア】MOEX指数 2797.76 +0.35%
29日のロシア株式市場は3日続伸。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比9.75ポイント高(+0.35%)の2797.76となった。日中の取引レンジは2,786.64-2,843.63となった。

終始プラス圏で推移し、終盤上げ幅を縮小させた。原油価格の上昇がウエートの高い資源銘柄の物色手掛かり。また、中国当局がデベロッパー向けの融資を緩和する姿勢を示していることも好感された。半面、指数の上値は重い。ウクライナ和平協議の行方を見極めたいとのムードが強まった。

【インド】SENSEX指数 82566.37、 +0.27%
29日のインド株式市場は3日続伸。ムンバイ証券取引所の主要30社株価指数SENSEXは前日比221.69ポイント高(+0.27%)の82566.37、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同76.15ポイント高(+0.30%)の25418.90で取引を終えた。 売りが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。経済指標の改善が支援材料。12月の鉱工業生産の増加率(前年同月比)は前月の改定値7.2%から7.8%に上昇し、予想の5.9%を上回った。また、自動車業界の販売好調も同セクターの物色手掛かり。自動車大手マルチ・スズキ(MARUTI)は最新リポートで、10-12月期の小型車の販売台数が四半期ベースで過去最高を記録したと発表。ほかに、昨夜の米ハイテク株の上昇を受け、IT関連を物色する動きも活発となった。

【中国】上海総合指数 4157.98 +0.16%
29日の中国本土市場は3日続伸。主要指標の上海総合指数が前日比6.75ポイント(+0.16%)高の4157.98ポイントで引けた。

中国当局による景気下支え策への期待感が支援材料となった。不動産市場の低迷を改善させるため、当局がデベロッパー向けの融資規制を緩和すると報じられている。オンライン購入サイトでの白酒価格上昇など消費関連に明るい材料も相場心理を下支えした。一方、短期の過熱感を受けてハイテク株には利益確定売りが出て上値の重さが意識された。こうした需給が交錯する中、上海総合指数は前営業日比小幅高にとどまった。

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