ダウ平均は小幅安 トランプ大統領の発言に翻弄=米国株概況
NY株式16日(NY時間16:23)(日本時間06:23)
ダウ平均 49359.33(-83.11 -0.17%)
S&P500 6940.01(-4.46 -0.06%)
ナスダック 23515.39(-14.63 -0.06%)
CME日経平均先物 53835(大証終比:-225 -0.42%)
きょうのNY株式市場でダウ平均は小幅安。本日はトランプ大統領の発言に市場は翻弄された。大統領は次期FRB議長の最有力候補だったハセット国家経済会議(NEC)委員長について、指名に消極的な姿勢を示した。「ハセット委員長がNEC委員長を離れれば政権にとって最も有力な経済メッセージの発信者の1人を失うことになる。正直に言えば、私は彼にいまのポストに留まってほしい」と語った。
また、トランプ大統領はグリーンランドに関して、「協力しない国には関税を課すかもしれない。国家安全保障のためにグリーンランドが必要だからだ」と述べ、欧州各国が応じなければ関税を課す可能性に言及していた。
明日からの3連休を前に、市場では様子見の雰囲気も広がる中、米株式市場は大統領の発言に敏感に反応している。なお、次期FRB議長の最有力候補はウォーシュ元FRB理事に変わっているようだ。
前日は半導体株の上昇を追い風に米株式市場は上昇。台湾のTSMCの好決算が相場をけん引したほか、米国と台湾が貿易協定に合意したことも支援材料となった。一部からは、多くはTSMCが担うことが想定されるが、TSMCの新たな米国投資公約の実現には10年以上かかる可能性があるとの指摘も出ている。
一部からは、「ファンダメンタルズは非常に健全で、平均を上回る利益の伸び、利益率、売上高、そして年内のFRBの追加利下げの可能性はすべてポジティブだ」との声が出ている。ただ、利下げに関しては、今月これまでに発表になっている指標からは、早期利下げ期待は後退。早くても6月というのがコンセンサスとなっている模様。
一方、慎重な見方も出ており、高バリュエーションが失望に対する脆弱性を高めていることや、個人投資家の株式保有が過去最高水準に達していること、そして米国では中間選挙を控えてボラティリティが高まる可能性がある点がリスクとして挙げられている。
そのほか、今週もイランやグリーンランドを巡る地政学リスクの高まりから、FRBの独立性への懸念まで、ワシントン発の様々なニュースに市場は翻弄された。
建築資材卸のQXO<QXO>が下落。増資計画と10-12月期(第4四半期)の暫定決算が伝わった。1株23.80-24.00ドルで約7億5000万ドルの資金調達を目指している。
HP<HPQ>が下落。アナリストが投資判断を「売り」に引き下げ、目標株価を従来の26ドルから19ドルに引き下げた。
地銀のリージョンズ<RF>が決算を受け下落。1株利益が予想を下回ったほか、貸出残高が予想を下回ったことが嫌気されている模様。
食品のクラフト・ハインツ<KHC>が下落。アナリストが投資判断を「売り」に引き下げ、目標株価を24ドルに設定した。
電力システムを構築のGEベルノバ<GEV>が上昇。トランプ大統領と米北東部の州知事が電力網運営会社に緊急の電力入札実施を指示する方針と伝わっていたが、最も明確な勝者は同社だとの指摘。
カストディアンのステート・ストリート<STT>が決算を受け下落。好決算ではあったものの、通期ガイダンスで経費が約3-4%の増加を見込んでいる点を嫌気している模様。また、NIIの見通しも1桁台前半の増加に留まっている。
金融サービスのPNCファイナンシャル<PNC>が決算を受け上昇。中堅企業顧客による資金調達やM&Aが加速していることが示さた。
QXO<QXO> 23.81(-1.21 -4.84%)
HP<HPQ> 20.37(-0.24 -1.16%)
ハネウェル<HON> 219.39(+4.37 +2.03%)
リージョンズ<RF> 27.77(-0.75 -2.63%)
クラフト・ハインツ<KHC> 23.53(-0.71 -2.93%)
GEベルノバ<GEV> 681.55(+39.32 +6.12%)
ステート・ストリート<STT> 128.02(-8.27 -6.07%)
PNC<PNC> 223.18(+8.14 +3.79%)
アップル<AAPL> 255.53(-2.68 -1.04%)
マイクロソフト<MSFT> 459.86(+3.20 +0.70%)
アマゾン<AMZN> 239.12(+0.94 +0.39%)
アルファベットC<GOOG> 330.34(-2.82 -0.85%)
アルファベットA<GOOGL> 330.00(-2.78 -0.84%)
テスラ<TSLA> 437.50(-1.07 -0.24%)
エヌビディア<NVDA> 186.23(-0.82 -0.44%)
メタ<META> 620.25(-0.55 -0.09%)
AMD<AMD> 231.83(+3.91 +1.72%)
イーライリリー<LLY> 1038.40(+5.43 +0.53%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
ダウ平均 49359.33(-83.11 -0.17%)
S&P500 6940.01(-4.46 -0.06%)
ナスダック 23515.39(-14.63 -0.06%)
CME日経平均先物 53835(大証終比:-225 -0.42%)
きょうのNY株式市場でダウ平均は小幅安。本日はトランプ大統領の発言に市場は翻弄された。大統領は次期FRB議長の最有力候補だったハセット国家経済会議(NEC)委員長について、指名に消極的な姿勢を示した。「ハセット委員長がNEC委員長を離れれば政権にとって最も有力な経済メッセージの発信者の1人を失うことになる。正直に言えば、私は彼にいまのポストに留まってほしい」と語った。
また、トランプ大統領はグリーンランドに関して、「協力しない国には関税を課すかもしれない。国家安全保障のためにグリーンランドが必要だからだ」と述べ、欧州各国が応じなければ関税を課す可能性に言及していた。
明日からの3連休を前に、市場では様子見の雰囲気も広がる中、米株式市場は大統領の発言に敏感に反応している。なお、次期FRB議長の最有力候補はウォーシュ元FRB理事に変わっているようだ。
前日は半導体株の上昇を追い風に米株式市場は上昇。台湾のTSMCの好決算が相場をけん引したほか、米国と台湾が貿易協定に合意したことも支援材料となった。一部からは、多くはTSMCが担うことが想定されるが、TSMCの新たな米国投資公約の実現には10年以上かかる可能性があるとの指摘も出ている。
一部からは、「ファンダメンタルズは非常に健全で、平均を上回る利益の伸び、利益率、売上高、そして年内のFRBの追加利下げの可能性はすべてポジティブだ」との声が出ている。ただ、利下げに関しては、今月これまでに発表になっている指標からは、早期利下げ期待は後退。早くても6月というのがコンセンサスとなっている模様。
一方、慎重な見方も出ており、高バリュエーションが失望に対する脆弱性を高めていることや、個人投資家の株式保有が過去最高水準に達していること、そして米国では中間選挙を控えてボラティリティが高まる可能性がある点がリスクとして挙げられている。
そのほか、今週もイランやグリーンランドを巡る地政学リスクの高まりから、FRBの独立性への懸念まで、ワシントン発の様々なニュースに市場は翻弄された。
建築資材卸のQXO<QXO>が下落。増資計画と10-12月期(第4四半期)の暫定決算が伝わった。1株23.80-24.00ドルで約7億5000万ドルの資金調達を目指している。
HP<HPQ>が下落。アナリストが投資判断を「売り」に引き下げ、目標株価を従来の26ドルから19ドルに引き下げた。
地銀のリージョンズ<RF>が決算を受け下落。1株利益が予想を下回ったほか、貸出残高が予想を下回ったことが嫌気されている模様。
食品のクラフト・ハインツ<KHC>が下落。アナリストが投資判断を「売り」に引き下げ、目標株価を24ドルに設定した。
電力システムを構築のGEベルノバ<GEV>が上昇。トランプ大統領と米北東部の州知事が電力網運営会社に緊急の電力入札実施を指示する方針と伝わっていたが、最も明確な勝者は同社だとの指摘。
カストディアンのステート・ストリート<STT>が決算を受け下落。好決算ではあったものの、通期ガイダンスで経費が約3-4%の増加を見込んでいる点を嫌気している模様。また、NIIの見通しも1桁台前半の増加に留まっている。
金融サービスのPNCファイナンシャル<PNC>が決算を受け上昇。中堅企業顧客による資金調達やM&Aが加速していることが示さた。
QXO<QXO> 23.81(-1.21 -4.84%)
HP<HPQ> 20.37(-0.24 -1.16%)
ハネウェル<HON> 219.39(+4.37 +2.03%)
リージョンズ<RF> 27.77(-0.75 -2.63%)
クラフト・ハインツ<KHC> 23.53(-0.71 -2.93%)
GEベルノバ<GEV> 681.55(+39.32 +6.12%)
ステート・ストリート<STT> 128.02(-8.27 -6.07%)
PNC<PNC> 223.18(+8.14 +3.79%)
アップル<AAPL> 255.53(-2.68 -1.04%)
マイクロソフト<MSFT> 459.86(+3.20 +0.70%)
アマゾン<AMZN> 239.12(+0.94 +0.39%)
アルファベットC<GOOG> 330.34(-2.82 -0.85%)
アルファベットA<GOOGL> 330.00(-2.78 -0.84%)
テスラ<TSLA> 437.50(-1.07 -0.24%)
エヌビディア<NVDA> 186.23(-0.82 -0.44%)
メタ<META> 620.25(-0.55 -0.09%)
AMD<AMD> 231.83(+3.91 +1.72%)
イーライリリー<LLY> 1038.40(+5.43 +0.53%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
このニュースはみんかぶ(FX/為替)から転載しています。
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