急ピッチの上昇に対する警戒感から利食い売りが先行へ

配信元:フィスコ
投稿:2026/01/15 08:25
*08:25JST 急ピッチの上昇に対する警戒感から利食い売りが先行へ [本日の想定レンジ]
14日のNYダウは42.36ドル安の49149.63ドル、ナスダック総合指数は238.12pt安の23471.75pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比260円安の54080円だった。本日は連日の株価上昇の反動から利益確定売りが先行して始まることが見込まれる。前日は。早期の衆院解散・総選挙観測が強まるなか、高市政権の政策推進力が増すことを期待した買いが継続し、日経平均は初めて54000円台に乗せた。ローソク足は陽線を形成し、ザラバ高値と安値は連日切り上がり、赤三兵を示現し、上値追いの強さを確認する形となった。ただ、前日までの3営業日で3200円超急騰したため、高値警戒感が意識されそうだ。また、25日移動平均線(50853円)との乖離(かいり)率は6.86%
に達し、過熱ラインとされる5%を超えてきたことも過熱感につながるだろう。さらに、米メディアが14日、「中国の税関当局が今週、米半導体大手エヌビディアの人工知能(AI)半導体「H200」の中国への輸出を許可しないよう指示した」と報じたことで、前日の米国市場では半導体関連株などハイテク株中心に売られたため、東京市場も半導体関連株中心に目先の利益を確保する売りを出すきっかけになることが想定される。ただ、急ピッチで株価水準を切り上げてきただけに、買い遅れている投資家も多く、押し目買い意欲は強いとみられ、売り一巡後は下げ渋る展開も想定されよう。上値メドは、心理的な節目の55000円や56000円、57000円、下値メドは、心理的節目の54000円や53000円、5日線(52581円)などが挙げられる。

[予想レンジ]
上限54600円-下限53700円

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配信元: フィスコ