株価指数先物【引け後】 +3σ到達による過熱感から+2σ水準でのロング対応

配信元:株探
投稿:2026/01/06 18:49

大阪3月限
日経225先物 52690 +870 (+1.67%)
TOPIX先物 3550.0 +73.0 (+2.09%)

 日経225先物(3月限)は前日比870円高の5万2690円と、本日の高値で取引を終了。寄り付きは5万2150円で、シカゴ日経平均先物の清算値(5万2210円)にサヤ寄せする形から、買いが先行した。上へのバイアスが強まり、現物の寄り付き直後には5万2520円まで上げ幅を広げた。節目の5万2500円台を回復したことで、利益確定に伴うロング解消や短期的なショートを誘い、前場中盤にかけて5万2070円まで上げ幅を縮める場面もみられた。

 だが、押し目待ち狙いの買い意欲は強く、前場終盤には5万2150円~5万2350円辺りで保ち合いを継続。後場中盤にかけてレンジを上抜け、ショートカバーを誘って再び上へのバイアスが強まり高値引けとなった。

 日経225先物は節目の5万2500円を回復し、目先の目標達成感もあってショートが入りやすかった。ただ、押し目待ち狙いのロングは強く、引けにかけてのショートカバーにつながったようである。これにより、ボリンジャーバンドの+3σ(5万2670円)を上回って終えた。

 昨年11月4日につけた高値(5万2740円)が射程に入るなかで先高期待は強そうだが、+3σまでの上昇によって短期的な過熱感は警戒されやすい。そのため、+2σ(5万1910円)とのレンジを意識した押し目狙いのロング対応に向かわせよう。

 バンドは上向きで推移しているため、下値切り上げのトレンドを継続。+2σを割り込むとショートが入りやすくなるが、ナイトセッションで+3σは5万3000円台に乗せてきており、ショートに傾けるポジションは避けたいところであろう。そのため、オプション権利行使価格の5万2000円~5万3000円のレンジを想定しておきたい。

 NT倍率は先物中心限月で14.84倍に低下した。支持線として意識されていた75日移動平均線(14.87倍)を下抜け、一時14.78倍まで下げて25日線(14.80倍)を下回る場面もみられた。ただ、その後は25日線水準で下げ渋っており、NTショートを巻き戻す形でリバランスが入ったようだ。25日線を支持線に、再び75日線を上回ってくるかを見極めたい。

 手口面(3月限:立会内)では、日経225先物はABNクリアリン証券が1万3304枚、ソシエテジェネラル証券が1万1774枚、バークレイズ証券が5709枚、サスケハナ・ホンコンが2926枚、JPモルガン証券が2231枚、モルガンMUFG証券が2172枚、日産証券が1251枚、ゴールドマン証券が1103枚、松井証券が1064枚、野村証券が1063枚だった。

 TOPIX先物はソシエテジェネラル証券が2万4545枚、ABNクリアリン証券が2万1557枚、バークレイズ証券が1万2330枚、JPモルガン証券が6870枚、ゴールドマン証券が6569枚、モルガンMUFG証券が4343枚、ビーオブエー証券が2786枚、BNPパリバ証券が2534枚、サスケハナ・ホンコンが1868枚、みずほ証券が1408枚だった。

株探ニュース
配信元: 株探