日経平均VIは低下、日銀総裁の会見への警戒感も意識
*14:13JST 日経平均VIは低下、日銀総裁の会見への警戒感も意識
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時10分現在、前日比-0.99(低下率3.54%)の26.98と低下している。なお、今日ここまでの高値は27.93、安値は25.85。
昨日の米株式市場で主要指数が上昇した流れを受け、今日の東京市場は買いが先行し、日経225先物は上昇、日経VIは低下して始まった。昼過ぎに、日銀金融政策決定会合で政策金利が0.75%に引き上げられたと伝わったが、市場では織り込み済みとの見方から、大きな波乱は見られなかった。ただ、今日は取引終了後に植田日銀総裁の記者会見が予定されていることもあり、ボラティリティーの高まりを警戒するムードがやや意識され、午後は日経VIは低下幅を縮小する動きとなっている。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。
<SK>
昨日の米株式市場で主要指数が上昇した流れを受け、今日の東京市場は買いが先行し、日経225先物は上昇、日経VIは低下して始まった。昼過ぎに、日銀金融政策決定会合で政策金利が0.75%に引き上げられたと伝わったが、市場では織り込み済みとの見方から、大きな波乱は見られなかった。ただ、今日は取引終了後に植田日銀総裁の記者会見が予定されていることもあり、ボラティリティーの高まりを警戒するムードがやや意識され、午後は日経VIは低下幅を縮小する動きとなっている。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。
<SK>
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