外為サマリー:155円70銭台で推移、円売り圧力が依然として強い
12日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=155円74銭前後と前日の午後5時時点に比べて30銭程度のドル安・円高となっている。
前日のニューヨーク市場でドル円相場は、米雇用情勢の弱さが意識される形で一時154円90銭台まで下押した。ただ、この日の時間外取引で米長期金利の低下が一服したことや、日経平均株価が反発したことを手掛かりに東京市場では下げ渋る展開。国内輸入企業など実需筋によるドル需要などもみられるなか、午前9時30分ごろには155円70銭台を回復した。仲値(午前9時55分頃に決まる金融機関が外国為替取引をする際の基準となるレート)通過後は弱含む場面もあったが、日本の財政悪化懸念を背景に円売り圧力が依然として強い状況。来週は15日の日銀短観や16日の米雇用統計など重要なイベントが相次ぐことから積極的には動きにくいものの、午後も155円70銭台で底堅く推移した。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1739ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0045ドル程度のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=182円82銭前後と同35銭程度のユーロ高・円安で推移している。
出所:MINKABU PRESS
前日のニューヨーク市場でドル円相場は、米雇用情勢の弱さが意識される形で一時154円90銭台まで下押した。ただ、この日の時間外取引で米長期金利の低下が一服したことや、日経平均株価が反発したことを手掛かりに東京市場では下げ渋る展開。国内輸入企業など実需筋によるドル需要などもみられるなか、午前9時30分ごろには155円70銭台を回復した。仲値(午前9時55分頃に決まる金融機関が外国為替取引をする際の基準となるレート)通過後は弱含む場面もあったが、日本の財政悪化懸念を背景に円売り圧力が依然として強い状況。来週は15日の日銀短観や16日の米雇用統計など重要なイベントが相次ぐことから積極的には動きにくいものの、午後も155円70銭台で底堅く推移した。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1739ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0045ドル程度のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=182円82銭前後と同35銭程度のユーロ高・円安で推移している。
出所:MINKABU PRESS
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