免疫生物研がストップ高カイ気配、空売り買い戻しを誘発し需給相場に再び火がつく
免疫生物研究所<4570.T>への物色人気が加速、300円高はストップ高となる1719円に張り付いている。ここ短期間で株価を3倍化させるなどマーケットの注目を集めていたが、モメンタム相場の典型で前週末21日は乱高下、朝方に約300円安まで売り込まれた後に切り返し、一時200円以上の上昇を見せたが、その後再び軟化するなど高値波乱の様相を呈した。今月12日に熊本大学、医薬基盤・健康・栄養研究所、CURED(熊本市)と出願していた「抗HIV抗体及びその製造方法」について、米国特許庁から特許査定の通知を受領したことを発表しており、これを材料に大相場となったが、時価は需給相場の色が濃い。直近では前週後半に貸株市場を通じた空売りが急増しており、この買い戻しが株価を押し上げる格好となっているもようだ。
出所:MINKABU PRESS
出所:MINKABU PRESS
関連銘柄
| 銘柄 | 株価 | 前日比 |
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4570
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1,785.0
(12/09)
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+90.0
(+5.30%)
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