タカノ、上期経常が黒字浮上で着地・7-9月期も黒字浮上

　タカノ <7885> [東証Ｓ] が11月7日大引け後(15:30)に決算を発表。26年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常損益は1.7億円の黒字(前年同期は3.8億円の赤字)に浮上したが、通期計画の8.5億円に対する進捗率は20.4％となり、5年平均の19.7％とほぼ同水準だった。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比25.5％減の6.7億円に減る計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常損益は1.7億円の黒字(前年同期は2.3億円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-4.7％→2.6％に急改善した。

株探ニュース