日電硝が25年12月期利益予想を上方修正
日本電気硝子<5214.T>がこの日の取引終了後、25年12月期の連結業績予想について、営業利益を270億円から320億円(前期比5.2倍)へ、純利益を170億円から230億円(同90.2%増)へ上方修正した。
売上高は3100億円(同3.6%増)の従来見通しを据え置いたものの、第3四半期時点でディスプレー事業の堅調な販売が継続するなか、生産性の改善が大きく進んだことなどから利益が上振れたことや、海外子会社の借り入れに係る債権債務の評価替えによる為替差損が減少したことが寄与する。また、第4四半期もディスプレー事業の安定した需要や電子デバイス事業の堅調な販売を見込んでおり、これらが利益を押し上げる。
なお、同時に発表した第3四半期累計(1~9月)決算は、売上高2320億9400万円(前年同期比2.0%増)、営業利益243億1700万円(同5.3倍)だった。純利益は、前年同期に藤沢事業場跡地の売却により多額の特別利益を計上した反動で166億7400万円(同45.8%減)だった。
出所:MINKABU PRESS
売上高は3100億円(同3.6%増)の従来見通しを据え置いたものの、第3四半期時点でディスプレー事業の堅調な販売が継続するなか、生産性の改善が大きく進んだことなどから利益が上振れたことや、海外子会社の借り入れに係る債権債務の評価替えによる為替差損が減少したことが寄与する。また、第4四半期もディスプレー事業の安定した需要や電子デバイス事業の堅調な販売を見込んでおり、これらが利益を押し上げる。
なお、同時に発表した第3四半期累計(1~9月)決算は、売上高2320億9400万円(前年同期比2.0%増)、営業利益243億1700万円(同5.3倍)だった。純利益は、前年同期に藤沢事業場跡地の売却により多額の特別利益を計上した反動で166億7400万円(同45.8%減)だった。
出所:MINKABU PRESS
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