テクマト、上期最終は23％増益で着地、今期配当を13円増額修正

　テクマトリックス <3762> [東証Ｐ] が10月31日大引け後(15:30)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。26年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結最終利益は前年同期比23.2％増の21億円に伸びたが、通期計画の48.8億円に対する進捗率は43.1％となり、5年平均の42.0％とほぼ同水準だった。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終利益は前年同期比18.0％増の27.7億円に伸びる計算になる。

　同時に、今期の年間配当を従来計画の36円→49円(前期は34円)に大幅増額修正した。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結最終利益は前年同期比27.1％増の12.4億円に伸びたが、売上営業利益率は前年同期の11.2％→10.8％に低下した。

株探ニュース