ソフトバンクGは売りに押される、鴻海とAIデータセンター設投で協業が報じられるも過熱感強い
ソフトバンクグループ<9984.T>が売りに押される展開。前日まで9連騰と気を吐いたが、きょうは朝方こそ強弱拮抗していたものの、その後に軟化した。生成AI市場の拡大を背景に世界的なAIデータセンターの建設ラッシュが進むなか、同社はトランプ米政権が打ち出す大規模AIインフラ計画の「スターゲート」で主導的な役割を担っており、AI関連株の象徴として東京市場でも引き続き注目度が高い。そうしたなか、18日に台湾の鴻海精密工業の劉会長がソフトバンクGと協力して米オハイオ州でAIデータセンター関連設備の製造を行うことを明らかにしたと伝わっており、これはポジティブ視される材料となっている。また、米インテル<INTC>と20億ドルを出資する契約を結んだことも発表しており、株価の刺激材料に事欠かない。ただ、ここ最近は上げ足が非常に急ピッチでスピード警戒感も拭えない状況で、きょうは先物主導のインデックス売りの影響も受けているもよう。
出所:MINKABU PRESS
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17,815.0
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