メディ一光Gが急反発、26年2月期は2ケタ営業増益で55円増配を見込む

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2025/04/07 09:36
 メディカル一光グループ<3353.T>が急反発している。前週末4日の取引終了後に発表した26年2月期連結業績見通しで、売上高525億円(前期比8.5%増)、営業利益19億5000万円(同15.2%増)、純利益12億5000万円(同10.3%増)と2ケタ増益を見込み、年間配当予想を前期比55円増の120円としたことが好感されている。

 前期に実施したM&Aの効果の最大化を図ることで、事業の拡大を図る。なお、25年2月期決算は、売上高483億9300万円(前の期比21.3%増)、営業利益16億9200万円(同8.5%増)、純利益11億3300万円(同9.0%増)だった。

 同時に28年2月期までに売上高600億円、営業利益25億円を目指すとしたことも好材料視されている。積極的なM&Aによるトップラインの引き上げや統合効果の早期発現、調剤薬局の新規店舗及び介護施設の開設などに取り組むとしている。このほか、自社株30万株(発行済み株数の7.37%)を4月30日付で消却すると発表している。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

関連銘柄

銘柄 株価 前日比
2,232.0
(04/11)
-42.0
(-1.84%)