*14:17JST ビューティカダンHD---廃棄コスト削減と循環型資源活用を推進のため、京都大学へ研究委託を開始
ビューティカダンホールディングス<3041>は1日、同社グループの事業活動において廃棄される、菊の花茎からセルロース(※)を抽出・分析し、循環型利活用可能な高付加価値製品の開発をめざし、国立大学法人京都大学と、受託研究契約を締結したと発表した。
※セルロースは植物の細胞壁や繊維の主成分で、地球上で最も多く存在する炭水化物であり、食品・紙・衣料品・化粧品・医薬品など、幅広い分野で利用されている。
近年、環境負荷の低減と資源循環の重要性が高まる中、フラワービジネスにおける廃棄物削減は喫緊の課題となっている。また、同社グループでは年間3,000万円以上の廃棄コストが発生しており、特に生花祭壇や供花で使用される菊類の花茎の処理が大きな負担となっている。
このような中、同社グループは京都大学生存圏研究所・西村裕志特定准教授と連携し、菊類の花茎からセルロースを抽出・分析する基礎実験を実施、循環型利活用を可能にする高付加価値製品の開発による新たなビジネス機会の創出、廃棄コストの大幅な削減をめざすとしている。
今後とも、これまでの生花祭壇事業で培った知見を活かし、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを加速させる方針である。
<NH>
※セルロースは植物の細胞壁や繊維の主成分で、地球上で最も多く存在する炭水化物であり、食品・紙・衣料品・化粧品・医薬品など、幅広い分野で利用されている。
近年、環境負荷の低減と資源循環の重要性が高まる中、フラワービジネスにおける廃棄物削減は喫緊の課題となっている。また、同社グループでは年間3,000万円以上の廃棄コストが発生しており、特に生花祭壇や供花で使用される菊類の花茎の処理が大きな負担となっている。
このような中、同社グループは京都大学生存圏研究所・西村裕志特定准教授と連携し、菊類の花茎からセルロースを抽出・分析する基礎実験を実施、循環型利活用を可能にする高付加価値製品の開発による新たなビジネス機会の創出、廃棄コストの大幅な削減をめざすとしている。
今後とも、これまでの生花祭壇事業で培った知見を活かし、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを加速させる方針である。
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