*07:48JST NYの視点:米2月中古住宅販売件数は1月の下落分を取り戻すも、春のピーク需要弱く住宅市場の低迷を警戒
全米不動産協会(NAB)が発表した2月中古住宅販売件数は前月比+4.2%の426万戸と、1月409万戸から減少予想に反し増加した。悪天候からの回復や住宅ロ―ン金利の低下で売上が予想外に伸びた。30年物の固定住宅ローン金利は7.02%から6.97%まで低下した。ただ、2月の販売の回復は1月の4.7%減少分を取り戻したに過ぎない。
天候の回復で特に南部、西部で売上が回復。重要な項目の1戸建ての売り上げは+5.7%となった。また、初めての購入者が増えたことも市場にとりプラス材料となる。在庫は3.5カ月とコロナ前の4カ月水準を下回り、依然供給がひっ迫の状況。
一部のレポートによると、住宅のピークとなる春の需要が通常より弱いとの結果が出ている。住宅ローン金利の低下は好材料となるが、経済や雇用を巡る不透明感により、住宅購入条件に大幅な回復は見られず。さらに、在庫不足や高価格で、今後の市場が低迷する可能性も除外できない。
<CS>
天候の回復で特に南部、西部で売上が回復。重要な項目の1戸建ての売り上げは+5.7%となった。また、初めての購入者が増えたことも市場にとりプラス材料となる。在庫は3.5カ月とコロナ前の4カ月水準を下回り、依然供給がひっ迫の状況。
一部のレポートによると、住宅のピークとなる春の需要が通常より弱いとの結果が出ている。住宅ローン金利の低下は好材料となるが、経済や雇用を巡る不透明感により、住宅購入条件に大幅な回復は見られず。さらに、在庫不足や高価格で、今後の市場が低迷する可能性も除外できない。
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