ゼンリン、10-12月期(3Q)経常は99％増益、今期配当を5円増額修正

　ゼンリン <9474> [東証Ｐ] が1月31日後場(13:00)に決算を発表。25年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常損益は7.1億円の黒字(前年同期は10.9億円の赤字)に浮上し、通期計画の37億円に対する進捗率は19.2％となった。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比5.3％減の29.8億円に減る計算になる。

　同時に、今期の年間配当を従来計画の30円→35円(前期は28.5円)に増額修正した。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比98.9％増の10.5億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の3.2％→6.4％に大幅改善した。

株探ニュース