~メーカーの垣根を超えた物流データ活用によるイノベーション創出~
江崎グリコ株式会社はコカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社、ハコベル株式会社と共同で「令和6年度グリーン物流パートナーシップ優良事業者表彰」において、部門賞「強靭・持続可能賞」を受賞しました。コカ・コーラ ボトラーズジャパンとの荷主同士で配送網を共有し、年間で安定した輸送力の確保を実現するとともに、社会課題であるドライバーの長時間労働や重筋労働の削減を実現し、空回送やトラック輸送で発生していたCO2を削減しました。
■江崎グリコとコカ・コーラ ボトラーズジャパン、荷主同士で課題を相互補完し、輸送スキームを確立
物流事業者であるハコベルの働きかけにより、江崎グリコとコカ・コーラ ボトラーズジャパンの荷主同士で課題と配送網を共有することで、課題を補い合うパートナーシップを確立しました。ドライバーの長時間労働、重筋労働の削減を実現すると共に、空回送やトラック輸送で発生していたCO2を削減しました。荷主間で構築したパートナーシップにより、繁閑の物量差を相互に補完することにつながり、物流事業者と荷主間において相互にメリットを生み出しました。
■九州エリアは空回送便と船舶を活用してCO2を削減
江崎グリコは九州エリアにおいて、1台のトラックが製品カテゴリーの異なる2つの工場から製品を集荷し、関西と関東のDC(ディストリビューションセンター)にそれぞれ、荷降ろしするオペレーションをとっていました。一方で、コカ・コーラ ボトラーズジャパンは、九州内で空の回送便が発生していました。
今回、コカ・コーラ ボトラーズジャパンの空回送便を活用して、小ロット生産工場から製品を鳥栖の物流中継拠点に配送しました。鳥栖の物流中継拠点から船舶を活用し、関西、関東の物流拠点に当社製品を輸送しました。
■山陰エリアは荷主の繁忙期の輸送力と、物流事業者の閑散期の物量を確保
山陰エリアでは、定期便数を季節毎に変動する形で車両手配を依頼しており、安定した輸送力の確保に両社で課題を感じていました。
今回、鳥取から関西向けに江崎グリコの繁忙期(冬季)で使用していた便をコカ・コーラ ボトラーズジャパンの繁忙期(夏季)で活用することで、物流事業者は年間で安定した物量を確保し、荷主は年間で安定して、輸送力を確保できるスキームを構築しました。
■取り組みの効果
・ CO2削減量:138.5t-CO2/年(77%)削減
・ 空回送車両活用:100台
・ パレット化
・ 労働環境改善
<参考>
グリーン物流パートナーシップ会議と物流パートナーシップ優良事業者について
グリーン物流パートナーシップ会議は、公益社団法人日本ロジスティクスシステム協会、一般社団法人日本物流団体連合会、経済産業省、国土交通省、日本経済団体連合会(オブザーバー)の協力により発足しました。この会議は、物流分野におけるCO2排出削減への自主的な取り組みを促進し、荷主企業(発荷主・着荷主)と物流事業者の広範な連携を目指しています。
同会議は物流分野における環境負荷の低減や物流の生産性向上に顕著な功績を上げた取り組みに対し、毎年「物流パートナーシップ優良事業者」を表彰しています。持続可能な物流体系の構築に対する優れた成果を持つ企業や団体を称え、物流分野における模範となる取り組みを評価しています。
経済産業省プレスリリース:
物流パートナーシップ優良事業者表彰受賞者を決定しました(2024年12月6日)
URL: https://www.meti.go.jp/press/2024/12/20241206002/20241206002.html
江崎グリコ株式会社はコカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社、ハコベル株式会社と共同で「令和6年度グリーン物流パートナーシップ優良事業者表彰」において、部門賞「強靭・持続可能賞」を受賞しました。コカ・コーラ ボトラーズジャパンとの荷主同士で配送網を共有し、年間で安定した輸送力の確保を実現するとともに、社会課題であるドライバーの長時間労働や重筋労働の削減を実現し、空回送やトラック輸送で発生していたCO2を削減しました。
■江崎グリコとコカ・コーラ ボトラーズジャパン、荷主同士で課題を相互補完し、輸送スキームを確立
物流事業者であるハコベルの働きかけにより、江崎グリコとコカ・コーラ ボトラーズジャパンの荷主同士で課題と配送網を共有することで、課題を補い合うパートナーシップを確立しました。ドライバーの長時間労働、重筋労働の削減を実現すると共に、空回送やトラック輸送で発生していたCO2を削減しました。荷主間で構築したパートナーシップにより、繁閑の物量差を相互に補完することにつながり、物流事業者と荷主間において相互にメリットを生み出しました。
■九州エリアは空回送便と船舶を活用してCO2を削減
江崎グリコは九州エリアにおいて、1台のトラックが製品カテゴリーの異なる2つの工場から製品を集荷し、関西と関東のDC(ディストリビューションセンター)にそれぞれ、荷降ろしするオペレーションをとっていました。一方で、コカ・コーラ ボトラーズジャパンは、九州内で空の回送便が発生していました。
今回、コカ・コーラ ボトラーズジャパンの空回送便を活用して、小ロット生産工場から製品を鳥栖の物流中継拠点に配送しました。鳥栖の物流中継拠点から船舶を活用し、関西、関東の物流拠点に当社製品を輸送しました。
■山陰エリアは荷主の繁忙期の輸送力と、物流事業者の閑散期の物量を確保
山陰エリアでは、定期便数を季節毎に変動する形で車両手配を依頼しており、安定した輸送力の確保に両社で課題を感じていました。
今回、鳥取から関西向けに江崎グリコの繁忙期(冬季)で使用していた便をコカ・コーラ ボトラーズジャパンの繁忙期(夏季)で活用することで、物流事業者は年間で安定した物量を確保し、荷主は年間で安定して、輸送力を確保できるスキームを構築しました。
■取り組みの効果
・ CO2削減量:138.5t-CO2/年(77%)削減
・ 空回送車両活用:100台
・ パレット化
・ 労働環境改善
<参考>
グリーン物流パートナーシップ会議と物流パートナーシップ優良事業者について
グリーン物流パートナーシップ会議は、公益社団法人日本ロジスティクスシステム協会、一般社団法人日本物流団体連合会、経済産業省、国土交通省、日本経済団体連合会(オブザーバー)の協力により発足しました。この会議は、物流分野におけるCO2排出削減への自主的な取り組みを促進し、荷主企業(発荷主・着荷主)と物流事業者の広範な連携を目指しています。
同会議は物流分野における環境負荷の低減や物流の生産性向上に顕著な功績を上げた取り組みに対し、毎年「物流パートナーシップ優良事業者」を表彰しています。持続可能な物流体系の構築に対する優れた成果を持つ企業や団体を称え、物流分野における模範となる取り組みを評価しています。
経済産業省プレスリリース:
物流パートナーシップ優良事業者表彰受賞者を決定しました(2024年12月6日)
URL: https://www.meti.go.jp/press/2024/12/20241206002/20241206002.html
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