ソフトバンクGが買い優勢、ナスダック市場の底堅さとアーム株上昇が追い風
ソフトバンクグループ<9984.T>が買い優勢。前週末の米国株市場ではNYダウが7日続落と調整色を強めているが、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は相対的に強さを発揮、小幅ながらプラス圏で着地し5日移動平均線をサポートラインとした上昇トレンドを維持している。これは人工知能(AI)関連など米ハイテク企業に投資するソフトバンクGにとっては追い風環境といってよい。更に、ナスダック市場に上場する同社傘下の英半導体設計大手アーム・ホールディングス<ARM>が直近まで3連騰と戻り足を強めており、これも含み益拡大の観点から株価のポジティブ材料として捉えられている。
出所:MINKABU PRESS
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