ニイタカ、今期最終を56％上方修正・3期ぶり最高益、配当も28円増額

　ニイタカ <4465> [東証Ｓ] が12月9日大引け後(15:30)に業績・配当修正を発表。25年5月期の連結最終利益を従来予想の10億円→15.6億円(前期は7億円)に56.0％上方修正し、増益率が41.8％増→2.2倍に拡大し、3期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。

　業績好調に伴い、今期の上期配当を従来計画の26円→40円に大幅増額し、下期配当も従来計画の26円→40円に増額修正した。年間配当は80円(前期は44円)となる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　売上高、営業利益、経常利益は、2024 年７月12 日公表の予想の通りであります。しかしながら、上記１．の特別利益計上に伴い、親会社株主に帰属する当期純利益は当該予想を上回る見込みであります。

　　当社は、株主の皆様への利益還元を経営の重要課題の一つと認識し、将来の企業価値を高める事業戦略に必要な内部留保を確保しつつ、連結配当性向30%以上もしくは株主資本配当率(DOE)２%のいずれか高い金額を目安に配当を継続的に実施することを基本方針としております。　この方針のもと検討した結果、以下のとおりに配当予想を修正いたします。※業績予想につきましては、発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後様々な要因によって予想数値と異なる場合がございます。