【本日の見通し】ドル円は149円台中心、下値一服感が出るか
【本日の見通し】ドル円は149円台中心、下値一服感が出るか
昨日の海外市場で、韓国大統領が非常戒厳を46年ぶりに発令。議会が否決したことで6時間半後に終結と、混乱が見られたことで、ドル円は一時148円60銭台まで売りが出た。終結もあって149円台後半に戻しており、この後は149円台中心の推移が見込まれるところ。
サプライズを受けての動きとはいえ、いったん148円台を付けて戻してきた形となっており、ドル円は下に一服感が出る可能性がある。この場合、いったん150円トライがありそう。
昨日発表された米雇用動態調査(JOLTS)求人件数が予想を上回って増加。ハリケーンの影響もあって弱かった前月からの回復で、警戒感が一服しており、ドル買いが入りやすい地合いとなっていることもドル円の支えとなる。
ユーロ円などクロス円も一時軒並みの円高。ユーロ円はロンドン市場での158円をトライする動きから、156円10銭台まで売りが出る場面が見られた。こうした一時的な円買い後の市場だけに、少し上を意識する展開となりそう。ただ、今月の日銀金融政策決定会合での利上げ期待もあって、ドル円、ユーロ円共に戻りでは売り意欲が残っていると見られる。
ユーロドルは1.0500前後での推移。次の方向性を見極めたいところ。
MINKABUPRESS 山岡
昨日の海外市場で、韓国大統領が非常戒厳を46年ぶりに発令。議会が否決したことで6時間半後に終結と、混乱が見られたことで、ドル円は一時148円60銭台まで売りが出た。終結もあって149円台後半に戻しており、この後は149円台中心の推移が見込まれるところ。
サプライズを受けての動きとはいえ、いったん148円台を付けて戻してきた形となっており、ドル円は下に一服感が出る可能性がある。この場合、いったん150円トライがありそう。
昨日発表された米雇用動態調査(JOLTS)求人件数が予想を上回って増加。ハリケーンの影響もあって弱かった前月からの回復で、警戒感が一服しており、ドル買いが入りやすい地合いとなっていることもドル円の支えとなる。
ユーロ円などクロス円も一時軒並みの円高。ユーロ円はロンドン市場での158円をトライする動きから、156円10銭台まで売りが出る場面が見られた。こうした一時的な円買い後の市場だけに、少し上を意識する展開となりそう。ただ、今月の日銀金融政策決定会合での利上げ期待もあって、ドル円、ユーロ円共に戻りでは売り意欲が残っていると見られる。
ユーロドルは1.0500前後での推移。次の方向性を見極めたいところ。
MINKABUPRESS 山岡
このニュースはみんかぶ(FX/為替)から転載しています。
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