米外為市場サマリー:良好な米経済市況を受け一時155円00銭台に上伸
22日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=154円78銭前後と前日に比べて25銭程度のドル高・円安で取引を終えた。ユーロは1ユーロ=161円24銭前後と同60銭強のユーロ安・円高だった。
この日に米S&Pグローバルが発表した11月の米購買担当者景気指数(PMI)速報値は、総合が前月に比べて1.2ポイント上昇の55.3と2年7カ月ぶりの高水準となった。米景気の底堅さが意識されるなか、ドル円相場は一時155円02銭まで上伸した。その後は米ミシガン大学が発表した11月の消費者信頼感指数の確報値が71.8と速報値の73.0を下回ったことからドル買いは一服したものの、同指数の5年先の期待インフレ率が3.2%と10月の3.0%から上昇したことを手掛かりに堅調に推移した。一方、11月のユーロ圏PMI速報値が48.1と好不況の目安となる50を2カ月ぶりに下回ったことで、ユーロは景気懸念から売りが優勢だった。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0418ドル前後と前日に比べて0.0055ドル程度のユーロ安・ドル高だった。
出所:MINKABU PRESS
この日に米S&Pグローバルが発表した11月の米購買担当者景気指数(PMI)速報値は、総合が前月に比べて1.2ポイント上昇の55.3と2年7カ月ぶりの高水準となった。米景気の底堅さが意識されるなか、ドル円相場は一時155円02銭まで上伸した。その後は米ミシガン大学が発表した11月の消費者信頼感指数の確報値が71.8と速報値の73.0を下回ったことからドル買いは一服したものの、同指数の5年先の期待インフレ率が3.2%と10月の3.0%から上昇したことを手掛かりに堅調に推移した。一方、11月のユーロ圏PMI速報値が48.1と好不況の目安となる50を2カ月ぶりに下回ったことで、ユーロは景気懸念から売りが優勢だった。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0418ドル前後と前日に比べて0.0055ドル程度のユーロ安・ドル高だった。
出所:MINKABU PRESS
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