東洋製罐とUACJの次世代アルミ飲料缶蓋「EcoEnd(TM)」が「The Canmaker Cans of the Year Awards 2024」で3賞受賞
-温室効果ガス排出量約4割削減による環境負荷の低減に貢献-
東洋製罐グループホールディングス株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:大塚一男)の連結子会社である東洋製罐株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:本多正憲、以下「東洋製罐」)は、株式会社UACJ(本社:東京都千代田区、代表取締役:田中信二、以下「UACJ」)と共同で開発した、温室効果ガス(以下「GHG」)排出量を現行品に比べて約4割削減したアルミ飲料缶蓋「EcoEnd(TM)」について、The Canmaker Magazineが主催する「The Canmaker Cans of the Year Awards 2024」※1において、「Ends, Caps & Closures部門」金賞、「Sustainability部門」※2、「Delegates’ Choice」※3の3つの賞を受賞しました。
今後も環境負荷の低減に大きく寄与する製品・サービスの開発と提供を通じ、環境への貢献と持続可能な社会の実現に貢献していきます。
【授賞式の様子】
「EcoEndTM」に携わった東洋製罐とUACJのメンバーが、11月6日にスペインのシッチェスにて開催された授賞式に出席し、記念品を授与されました。
「Ends, Caps & Closures部門」金賞受賞の様子
(左から、東洋製罐 テクニカルセンター 磯村遼太郎、UACJ 缶材料開発部 室長 工藤智行氏、主催者側プレゼンター、東洋製罐 テクニカルセンター 中野修治)
「Sustainability部門」受賞の様子
(左から、UACJ 板事業本部 本部長付 横井洋氏、東洋製罐 テクニカルセンター 主幹 高橋成也、主催者側プレゼンター)
「Delegates’ Choice」受賞の様子
(左から、UACJ 缶材営業部 部長 清水真知子氏、東洋製罐 テクニカルセンター 部長 田村政臣、主催者側プレゼンター)
※1 「The Canmaker Cans of the Year Awards」は、The Canmaker Magazineが1996年から毎年主催する、金属包装業界における技術の開発や革新を称える国際的な賞です。
※2 ノミネートされた全部門の製品の中から、持続可能な社会の実現に資するものに贈られる賞です。今回は、唯一、EcoEndTMが受賞しました。
※3 ノミネートされた全部門の製品の中から、来場者投票による得票が一番多かったものに贈られる賞です。
■受賞製品について
「EcoEnd(TM)」
・Ends, Caps & Closures部門:金賞
・Sustainability部門
・Delegates’ Choice
【製品概要】
「EcoEnd(TM)」は、GHG排出量を大幅に削減するとともに、従来の缶蓋と同等の性能を実現した次世代の製品です。従来の缶蓋は新地金を多く使用しており、その製造過程で多量のGHGが排出されていました。これに対し、「EcoEnd(TM)」は使用済み飲料缶(UBC:Used Beverage Can)などのリサイクル原料の使用割合を大幅に引き上げることで、従来の缶蓋に比べGHG排出量を約4割削減し、環境負荷を大きく低減することを可能にしました。
<「EcoEnd(TM)」 関連情報>
・「統合報告書2024:次世代アルミ飲料缶蓋「EcoEnd(TM)」の生産体制を構築」(P.40-41)
(2024年9月30日公開)
https://ssl4.eir-parts.net/doc/5901/ir_material_for_fiscal_ym7/163778/00.pdf
・「温室効果ガス排出量を 4 割削減する次世代の飲料缶蓋「EcoEndTM」生産体制の構築を完了」
(2024年7月9日付プレスリリース)
https://www.tskg-hd.com/news/news_file/file/20240709_newsrelease.pdf
・「材料・製造方法を大きく見直した環境にやさしい次世代の飲料缶蓋「EcoEndTM」を開発」
(2023年12月4日付プレスリリース)
https://www.tskg-hd.com/news/news_file/file/dd2728687aa0f88e17db38cf6524c9efcd0000bf.pdf
UACJについて
株式会社UACJ(ユーエーシージェー)は、グローバルに事業を展開するアルミニウム総合メーカーです。「アルミでかなえる、軽やかな世界」をスローガンに掲げ、素材の力を引き出す技術で、持続可能で豊かな社会の実現に貢献することを目指しています。
UACJは、アルミ圧延を開始してから125年以上の歴史を持ち、グループの総合力を発揮し、板、自動車部品、押出・加工品、航空宇宙・防衛材、箔の5つの事業を展開。飲料缶、自動車、IT機器、空調、航空宇宙産業などの幅広い分野にアルミ素材を供給し、人びとの暮らしや産業を支えています。
2024年3月期の連結売上高は8,928億円、グループ従業員は約10,500人です。
https://www.uacj.co.jp/
東洋製罐グループについて
東洋製罐グループは、金属・プラスチック・紙・ガラス等、それぞれの素材が持つ特性を活かした様々な容器をグローバルに提供する総合包装容器メーカーです。包装容器事業のほか、エンジニアリング・充填・物流事業、鋼板関連事業、機能材料関連事業、不動産関連事業の5つの事業を有しています。
当社グループは、社会や地球環境について長期的な視点で考え、すべてのステークホルダーの皆さまに提供する価値が最大化するよう、2050年を見据えた「長期経営ビジョン2050『未来をつつむ』」を2021年5月に策定しました。当社グループの目指す姿・ありたい姿を「世界中のあらゆる人びとを安心・安全・豊かさでつつむ『くらしのプラットフォーム』」と位置づけ、「多様性が受け入れられ、一人ひとりがより自分らしく生活できる社会の実現」「地球環境に負荷を与えずに、人々の幸せなくらしがずっと未来へ受け継がれる社会の実現」を目指し、事業活動を推進していきます。
1917年に創立し、国内45社(東洋製罐グループホールディングス含む)、海外47社のグループ会社を擁し、約20,000人の従業員が働いています。2024年3月期の連結売上高は9,506億円です。
https://www.tskg-hd.com/
東洋製罐グループホールディングス株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:大塚一男)の連結子会社である東洋製罐株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:本多正憲、以下「東洋製罐」)は、株式会社UACJ(本社:東京都千代田区、代表取締役:田中信二、以下「UACJ」)と共同で開発した、温室効果ガス(以下「GHG」)排出量を現行品に比べて約4割削減したアルミ飲料缶蓋「EcoEnd(TM)」について、The Canmaker Magazineが主催する「The Canmaker Cans of the Year Awards 2024」※1において、「Ends, Caps & Closures部門」金賞、「Sustainability部門」※2、「Delegates’ Choice」※3の3つの賞を受賞しました。
今後も環境負荷の低減に大きく寄与する製品・サービスの開発と提供を通じ、環境への貢献と持続可能な社会の実現に貢献していきます。
【授賞式の様子】
「EcoEndTM」に携わった東洋製罐とUACJのメンバーが、11月6日にスペインのシッチェスにて開催された授賞式に出席し、記念品を授与されました。
「Ends, Caps & Closures部門」金賞受賞の様子
(左から、東洋製罐 テクニカルセンター 磯村遼太郎、UACJ 缶材料開発部 室長 工藤智行氏、主催者側プレゼンター、東洋製罐 テクニカルセンター 中野修治)
「Sustainability部門」受賞の様子
(左から、UACJ 板事業本部 本部長付 横井洋氏、東洋製罐 テクニカルセンター 主幹 高橋成也、主催者側プレゼンター)
「Delegates’ Choice」受賞の様子
(左から、UACJ 缶材営業部 部長 清水真知子氏、東洋製罐 テクニカルセンター 部長 田村政臣、主催者側プレゼンター)
※1 「The Canmaker Cans of the Year Awards」は、The Canmaker Magazineが1996年から毎年主催する、金属包装業界における技術の開発や革新を称える国際的な賞です。
※2 ノミネートされた全部門の製品の中から、持続可能な社会の実現に資するものに贈られる賞です。今回は、唯一、EcoEndTMが受賞しました。
※3 ノミネートされた全部門の製品の中から、来場者投票による得票が一番多かったものに贈られる賞です。
■受賞製品について
「EcoEnd(TM)」
・Ends, Caps & Closures部門:金賞
・Sustainability部門
・Delegates’ Choice
【製品概要】
「EcoEnd(TM)」は、GHG排出量を大幅に削減するとともに、従来の缶蓋と同等の性能を実現した次世代の製品です。従来の缶蓋は新地金を多く使用しており、その製造過程で多量のGHGが排出されていました。これに対し、「EcoEnd(TM)」は使用済み飲料缶(UBC:Used Beverage Can)などのリサイクル原料の使用割合を大幅に引き上げることで、従来の缶蓋に比べGHG排出量を約4割削減し、環境負荷を大きく低減することを可能にしました。
<「EcoEnd(TM)」 関連情報>
・「統合報告書2024:次世代アルミ飲料缶蓋「EcoEnd(TM)」の生産体制を構築」(P.40-41)
(2024年9月30日公開)
https://ssl4.eir-parts.net/doc/5901/ir_material_for_fiscal_ym7/163778/00.pdf
・「温室効果ガス排出量を 4 割削減する次世代の飲料缶蓋「EcoEndTM」生産体制の構築を完了」
(2024年7月9日付プレスリリース)
https://www.tskg-hd.com/news/news_file/file/20240709_newsrelease.pdf
・「材料・製造方法を大きく見直した環境にやさしい次世代の飲料缶蓋「EcoEndTM」を開発」
(2023年12月4日付プレスリリース)
https://www.tskg-hd.com/news/news_file/file/dd2728687aa0f88e17db38cf6524c9efcd0000bf.pdf
UACJについて
株式会社UACJ(ユーエーシージェー)は、グローバルに事業を展開するアルミニウム総合メーカーです。「アルミでかなえる、軽やかな世界」をスローガンに掲げ、素材の力を引き出す技術で、持続可能で豊かな社会の実現に貢献することを目指しています。
UACJは、アルミ圧延を開始してから125年以上の歴史を持ち、グループの総合力を発揮し、板、自動車部品、押出・加工品、航空宇宙・防衛材、箔の5つの事業を展開。飲料缶、自動車、IT機器、空調、航空宇宙産業などの幅広い分野にアルミ素材を供給し、人びとの暮らしや産業を支えています。
2024年3月期の連結売上高は8,928億円、グループ従業員は約10,500人です。
https://www.uacj.co.jp/
東洋製罐グループについて
東洋製罐グループは、金属・プラスチック・紙・ガラス等、それぞれの素材が持つ特性を活かした様々な容器をグローバルに提供する総合包装容器メーカーです。包装容器事業のほか、エンジニアリング・充填・物流事業、鋼板関連事業、機能材料関連事業、不動産関連事業の5つの事業を有しています。
当社グループは、社会や地球環境について長期的な視点で考え、すべてのステークホルダーの皆さまに提供する価値が最大化するよう、2050年を見据えた「長期経営ビジョン2050『未来をつつむ』」を2021年5月に策定しました。当社グループの目指す姿・ありたい姿を「世界中のあらゆる人びとを安心・安全・豊かさでつつむ『くらしのプラットフォーム』」と位置づけ、「多様性が受け入れられ、一人ひとりがより自分らしく生活できる社会の実現」「地球環境に負荷を与えずに、人々の幸せなくらしがずっと未来へ受け継がれる社会の実現」を目指し、事業活動を推進していきます。
1917年に創立し、国内45社(東洋製罐グループホールディングス含む)、海外47社のグループ会社を擁し、約20,000人の従業員が働いています。2024年3月期の連結売上高は9,506億円です。
https://www.tskg-hd.com/
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