◆ “ポジション調整”+“けん制発言”… - “152円半ば”へ
昨日は「トランプトレード」が一服し、“往き過ぎ分の調整(巻き戻し)”が先行しました。
また『極めて高い緊張感をもって注視』という三村財務官の円安けん制発言も、後を押した印象があります。
こうしてほぼ一方通行的に“152円台”へと押し戻されましたが、一方で“ポジション調整”の域を出るには至っておりません。
なお注目の「FOMC」では“0.25%利下げ”が実施されましたが、“織り込み済”ということもあり、下値は限定されています。
◆ 特段の材料もなく、米3連休を控えているとあっては…?
こうして“(一旦の)材料出尽くし”が意識される中、本日は“米3連休を控えた週末”に当たります。
となると“新規のポジション構築”は手控えられやすく、“ポジション調整主体”を想定せざるを得ません。
ただ昨日の反落にて、“その大部分”はすでに終えた可能性を考えれば…?
本日は東京タイムに「中国・全人代の閉幕」、NYタイムには「ミシガン大学消費者態度指数」が予定されていますので、ここでサプライズが飛び出せば話は変わってきますが、そうでなければ“動きづらい”と見ておくべきかもしれません。
新たな材料が飛び出すまでは…。
◆ ドル円 抵抗・支持ライン
※ボラティリティが拡大していますので、いつもより値幅を拡大しています。
154.985(+2σ、大台)
154.704(11/7高値)
154.230(11/7高値後の76.4%戻し、ピボット1stレジスタンス)
上値5:154.000(大台)
上値4:153.937(11/7高値後の61.8%戻し)
上値3:153.700(11/7高値後の50%戻し)
上値2:153.462(11/7高値後の38.2%戻し)
上値1:153.347(+1σ)
前営業日終値:152.940(日足・一目均衡表転換線、大台)
下値1:152.695(11/7安値)
下値2:152.595(11/6~11/7の61.8%押し)
下値3:152.388(週足・一目均衡表先行スパン上限)
下値4:152.189(ピボット1stサポート)
下値5:152.000(大台)
151.893(10/8~11/7の38.2%押し、20日移動平均線)
151.688(200日移動平均線)
151.437(ピボット2ndサポート)
151.292(11/6安値)
150.986(10/23安値、10/8~11/7の50%押し、大台)
《10:55》
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