燃料費圧迫の構図は続く
昨日発表した4-6月決算が最終995億円の赤字となり、株価は売り先行となった。しかし、527円の安値をつけた後は、突っ込み警戒感から切り返す展開となっている。さすがにテクニカル的には売られすぎとなっており、積極的な押し目買いが入ってきたようだ。ただ、チャート上での明確な底入れ感は乏しく、所詮テクニカルリバウンドの域は出ていない。売り方の買い戻し一巡後は再び下値を試す展開となり、原発再稼働反対運動が高まるなか、燃料費が収益を圧迫する構図は続きそうだ。
銘柄 | 株価 | 前日比 |
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