*08:05JST 東証グロース市場250指数先物見通し:もみ合いか
本日の東証グロース市場250指数先物は、もみ合いの展開を見込む。前日9日の米国市場のダウ平均は431.63ドル高の42,512.00ドル、ナスダックは108.70pt高の18,291.62ptで取引を終了した。連邦準備制度理事会(FRB)の速やかな利下げ期待の後退で、寄り付き後、下落。しかし、押し目からは、中国政府の景気底入れを目指した財政強化策が世界経済や企業の売上回復を支援するとの期待に買われ、相場は上昇に転じた。連邦準備制度理事会(FRB)が公表した9月連邦公開市場委員会(FOMC)
で全参加者が利下げ継続で合意したことが明らかになり、終盤にかけて相場は上げ幅を拡大。ダウは過去最高値を更新した。上昇した米株市場を横目に、本日の東証グロース市場250指数先物は、もみ合いとなりそうだ。米株高を好感しながらも、ナスダックや日経平均株価との相関性は低下傾向にあり、上値の重い展開が見込まれる。25日移動平均線が上値抵抗となっているため、同水準での売り圧力が高まる可能性もある。今晩米国で、9月の消費者物価コア指数の発表を控え、持ち高調整の動きが強まる局面も想定したい。なお、夜間取引の東証グロース市場250指数先物は前営業日日中終値比2pt高の635ptで終えている。上値のメドは645pt、下値のメドは625ptとする。 <SK>
で全参加者が利下げ継続で合意したことが明らかになり、終盤にかけて相場は上げ幅を拡大。ダウは過去最高値を更新した。上昇した米株市場を横目に、本日の東証グロース市場250指数先物は、もみ合いとなりそうだ。米株高を好感しながらも、ナスダックや日経平均株価との相関性は低下傾向にあり、上値の重い展開が見込まれる。25日移動平均線が上値抵抗となっているため、同水準での売り圧力が高まる可能性もある。今晩米国で、9月の消費者物価コア指数の発表を控え、持ち高調整の動きが強まる局面も想定したい。なお、夜間取引の東証グロース市場250指数先物は前営業日日中終値比2pt高の635ptで終えている。上値のメドは645pt、下値のメドは625ptとする。 <SK>
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