*14:12JST サイジニア Research Memo(12):2024年12月期は7.0円配当予定。2025年12月期配当性向30%へ
■株主還元策
サイジニア<6031>は、株主に対する利益還元を経営上の重要課題と認識しており、財務状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況を勘案し、利益還元策を決定する考えである。剰余金の配当は、年1回の期末配当を基本方針としており、配当の決定機関は株主総会としている。また、中間配当を取締役会決議で行える旨を定款に定めている。成長過程にある同社は、これまで事業拡大に向けて内部留保と体制の充実を図ってきたが、事業内容の選択と集中をはじめとする構造改革に取り組んできたことにより、ストックビジネスであるCX改善サービスへのシフトが順調に進み、今後、事業拡大を図りながら安定して株主還元を実施できる体制が構築できたと考えている。
このため、2024年6月期は期初計画から2.25円増配し1株当たり年間配当6.0円(期末配当6.0円)を見込んでいる。また、変則決算となる2024年12月期には7.0円(普通配当0.8円、特別配当6.2円)への増配を予定している。さらに、2024年9月に普通株式の1株から2株への分割や、2025年12月期に配当性向30%の前倒し達成などを計画しており、利益成長を背景に株主還元も引き続き積極的に実施する考えである。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 宮田仁光)
<SO>
サイジニア<6031>は、株主に対する利益還元を経営上の重要課題と認識しており、財務状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況を勘案し、利益還元策を決定する考えである。剰余金の配当は、年1回の期末配当を基本方針としており、配当の決定機関は株主総会としている。また、中間配当を取締役会決議で行える旨を定款に定めている。成長過程にある同社は、これまで事業拡大に向けて内部留保と体制の充実を図ってきたが、事業内容の選択と集中をはじめとする構造改革に取り組んできたことにより、ストックビジネスであるCX改善サービスへのシフトが順調に進み、今後、事業拡大を図りながら安定して株主還元を実施できる体制が構築できたと考えている。
このため、2024年6月期は期初計画から2.25円増配し1株当たり年間配当6.0円(期末配当6.0円)を見込んでいる。また、変則決算となる2024年12月期には7.0円(普通配当0.8円、特別配当6.2円)への増配を予定している。さらに、2024年9月に普通株式の1株から2株への分割や、2025年12月期に配当性向30%の前倒し達成などを計画しており、利益成長を背景に株主還元も引き続き積極的に実施する考えである。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 宮田仁光)
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