香陵住販、10-6月期(3Q累計)経常は8％増益で着地、今期配当を2円増額修正

　香陵住販 <3495> [東証Ｓ] が8月9日後場(14:00)に決算を発表。24年9月期第3四半期累計(23年10月-24年6月)の連結経常利益は前年同期比7.5％増の8億4100万円に伸び、通期計画の8億6700万円に対する進捗率は97.0％に達し、5年平均の79.3％も上回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した7-9月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比63.9％減の2600万円に大きく落ち込む計算になる。

　同時に、今期の年間配当を従来計画の46円→48円に増額修正した。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比26.6％減の2億1800万円に減り、売上営業利益率は前年同期の11.4％→9.9％に低下した。

株探ニュース