オリックス銀行、「Flosum」を導入してリリース作業時間を最大70%短縮

配信元:PR TIMES
投稿:2024/08/02 18:17
スピーディな内製開発環境の実現に成功

株式会社テラスカイ(本社:東京都中央区、代表取締役CEO 社長執行役員:佐藤 秀哉、以下テラスカイ)は、このたび、オリックス銀行株式会社(本社:東京都港区 代表取締役社長:錦織 雄一、以下オリックス銀行)に、Salesforceリリース管理ツール「Flosum」導入を支援しました。オリックス銀行における既存システムの更新・アップデートなどにかかるリリース時間を最大70%短縮し、スピーディーな内製開発環境の実現に貢献しました。

【導入背景】
オリックス銀行では、顧客体験の向上や従業員体験の向上 に向けたDX推進を掲げています。市場のニーズに対応したスピーディーなシステム開発を行うために、2021年からシステム開発・運用の内製化に取り組んでいます。しかし、内製化には、システムの設計・開発からリリース・運用開始に至るまで、複雑な作業に手間と時間がかかっており、管理の一元化による開発効率や品質向上が課題となっていました。

そこで、システムの更新・アップデートなどにかかるリリース作業を統合的に管理し、開発者にとって負担の大きい作業を軽減できる「Flosum」に着目。導入実績の豊富さやセキュリティの高さを評価し、導入に至りました。

【Flosum活用効果】
オリックス銀行は、2023年8月から、投資用不動産ローンにおける不動産会社管理ツールや、コールセンターのオペレーター向けカードローン顧客の架電リスト管理システムの開発でFlosumの利用を開始。リリース作業が効率化されたことで、スピーディーな内製開発を実現しました。さらに、リリース時間が短縮されたことで、お客さまがシステムを利用できなくなる利用停止時間の短縮にもつながりました。

Flosum活用によって変化した開発組織
- リリース作業にかかる時間が、案件により約40~70%削減
- トラブルがあった際は、ロールバック機能で元に戻すことができるため安心してリリースを実行
- リリース管理が効率化され、複数のプロジェクトを並行して進めることが容易になった
- 2022年度のシステムリリース完了案件数31件に対し、2023年度は同39件に増加

テラスカイでは、導入支援だけでなく、内製開発体制の整備や業務フローの最適化、人材育成など、幅広い領域での支援を行ってまいります。


<Flosumとは>
Salesforceのリリース管理やCI(継続的インテグレーション)の運用を効率化するアプリケーションです。100%Salesforceプラットフォーム上で稼働し、システムのリリースやバージョン管理など、開発者・システム担当者にとって負担が大きい作業を軽減します。
https://www.terrasky.co.jp/flosum/


<株式会社テラスカイについて>
テラスカイは、クラウド創成期からクラウドに取り組んできたリーディングカンパニーです。2006年の設立以来、クラウド時代の到来をいち早く捉え、Salesforceのコンサルティングパートナーとして、導入・普及に取り組んできました。導入実績は金融、保険業界をはじめ医療、サービスなど業界を問わず7000件を超え、日本のコンサルティングパートナーではトップクラスの導入実績数を誇っています。また、多くの実績から得られた知見を基に、開発効率を飛躍的に改善するクラウドサービスの開発・提供を行っています。

所在地:東京都中央区日本橋2-11-2 太陽生命日本橋ビル16階
設立:2006年3月
資本金:12億5,689万円(2024年4月末時点)
代表者:代表取締役CEO 社長執行役員 佐藤 秀哉
U R L: https://www.terrasky.co.jp/
証券コード:3915(東証プライム)

※本文中に記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
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