太陽光発電所の銅線盗難防止ソリューションを提供

配信元:PR TIMES
投稿:2024/07/31 18:47
ジャパンインベストメントアドバイザーとの業務提携契約締結に関するお知らせ

2024年7月31日、株式会社トリプルアイズ(本社:東京都千代田区、代表取締役:山田 雄一郎、東京証券取引所グロース市場《証券コード:5026》、以下トリプルアイズ)は、株式会社ジャパンインベストメントアドバイザー(本社:東京都千代田区、代表取締役:白岩 直人氏、東京証券取引所プライム市場《証券コード:7172》、以下ジャパンインベストメントアドバイザー)との間で、太陽光発電所の銅線盗難防止ソリューションを共同で事業展開することを目的とした、業務提携契約(以下、「本契約」)を締結いたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。


■本契約の目的

昨今の太陽光発電事業を取り巻く業界環境は、施設内の銅線ケーブルの盗難被害が大きな社会問題となっております。これらの社会課題を早急に解決すべく、当社とジャパンインベストメントアドバイザーは、2023年9月より、「太陽光発電施設における盗難防止ソリューション」の実証実験を重ねてまいりました。
参考:太陽光発電施設での盗難対策にAI監視カメラを活用(2023.04.26)
https://www.3-ize.jp/information/3123/

ジャパンインベストメントアドバイザーは、2014年より太陽光発電所の開発・運営を開始し、2024年6月時点で、日本全国で25拠点、合計で71.3MWの発電出力(太陽電池ベース)の発電所を稼働させ、主に投資家に金融商品として販売しております。売電開始後も管理・運営は、ジャパンインベストメントアドバイザーが行っており、2023年は、累計で73,959MWhの発電を行いました。これは、約17,715世帯分の年間電力消費量に相当します。
(※環境省「家庭部門のCO2排出実態統計調査」より、1世帯当たり年間電力消費量を4,175kWhとして算出)
実証実験においては、画像認識プラットフォーム・AIZE(アイズ)をはじめとしてAIの社会実装に多くの実績を有する当社が、ジャパンインベストメントアドバイザーが管理する太陽光発電所において、AI監視カメラを活用したソリューションを試行してまいりました。その結果、一定の成果が見込めるものと判断し、今般サービス提供の開始を決断いたしました。サービス提供の開始にあたり、本契約を締結し、当社は主に技術開発、工事の進捗管理及び契約管理を担い、ジャパンインベストメントアドバイザーは主にマーケティング及び営業活動を担ってまいります。


■サービスの内容





■今後の事業展望について

資源エネルギー庁の資料によると、現在国内の太陽光発電所は、2024年2月時点で、全国に4,870か所あるとされています。中でも、北関東周辺の6県(福島県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県)には、24%の太陽光発電所が集中しております。盗難の被害も北関東周辺に集中しているとの調査結果が一部調査機関でも発表されております。
出典:資源エネルギー庁ウェブサイト(https://www.enecho.meti.go.jp/statistics/electric_power/ep002/results.html

こうした状況を踏まえて、北関東周辺の太陽光発電事業者、太陽光発電のO&M事業者(運転管理=Operation /保守点検=Maintenance)に対してご提案を進めてまいります。また、損害保険会社、警備会社、各種自治体・公共機関とも連携を呼びかけながら、盗難被害撲滅に貢献してまいります。


■契約当事者の概要





■業績への影響

現時点において、本件による2024年8月期の業績に与える影響は軽微です。開示すべき事項が生じましたら、直ちに開示いたします。



本件に関する問合せ先

〈事業に関する問合せ〉
株式会社ジャパンインベストメントアドバイザー 広報・IR室
TEL:03-6550-9307

〈技術に関する問合せ〉
株式会社トリプルアイズ 営業部
TEL:03-3526-2201
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