QPS研究所が大幅反落、25年5月期は営業利益97%減を予想
QPS研究所<5595.T>が大幅反落している。前週末12日の取引終了後に発表した25年5月期単独業績予想で営業利益1000万円(前期比97.1%減)と大幅減益を見込むことが嫌気されている。
防衛省から受注した先進的な衛星の試作・開発案件が寄与し売上高は31億6000万円(同91.1%増)と大幅増収を見込むものの、稼働する商用機の数が増加したことによる償却費の負担増により減益を余儀なくされる見通しだ。なお、24年5月期決算は、売上高16億5300万円(前の期比4.4倍)、営業利益3億4100万円(前の期3億1400万円の赤字)だった。
同時に、JAXA(宇宙航空研究開発機構)が公募した「衛星オンボード高精度単独測位技術の軌道上実証研究」に同社の提案が採択され、JAXAと新たな共同研究契約を締結したと発表した。JAXAが開発を進めている軌道上でアルゴリズムの書き換えが可能なオンボードコンピューティング環境を、25年度中の打ち上げを予定している同社の小型SAR衛星(QPS-SAR10号機)に搭載し、オンボード高精度単独測位技術の軌道上実証を行うことを目的としているという。
出所:MINKABU PRESS
防衛省から受注した先進的な衛星の試作・開発案件が寄与し売上高は31億6000万円(同91.1%増)と大幅増収を見込むものの、稼働する商用機の数が増加したことによる償却費の負担増により減益を余儀なくされる見通しだ。なお、24年5月期決算は、売上高16億5300万円(前の期比4.4倍)、営業利益3億4100万円(前の期3億1400万円の赤字)だった。
同時に、JAXA(宇宙航空研究開発機構)が公募した「衛星オンボード高精度単独測位技術の軌道上実証研究」に同社の提案が採択され、JAXAと新たな共同研究契約を締結したと発表した。JAXAが開発を進めている軌道上でアルゴリズムの書き換えが可能なオンボードコンピューティング環境を、25年度中の打ち上げを予定している同社の小型SAR衛星(QPS-SAR10号機)に搭載し、オンボード高精度単独測位技術の軌道上実証を行うことを目的としているという。
出所:MINKABU PRESS
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