決算プラス・インパクト銘柄 【東証スタンダード・グロース】引け後 … エヌピーシー、USMH、ライトオン (7月9日発表分)

配信元:株探
投稿:2024/07/10 15:23

―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―

 企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

 以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証スタンダード・グロースの銘柄である。株価が決算発表前日の7月8日から9日の決算発表を経て10日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.1 京進 <4735>
 24年5月期の連結経常利益は前の期比2.2倍の8億4400万円に急拡大し、従来予想の5億3900万円を上回って着地。

★No.2 日本プロセス <9651>
 24年5月期の連結経常利益は前の期比4.2%増の10億円になり、25年5月期も前期比5.2%増の10.6億円に伸びる見通しとなった。

★No.3 エヌピーシー <6255>
 24年8月期第3四半期累計(23年9月-24年5月)の連結経常利益は前年同期比2.0倍の9.5億円に急拡大したが、通期計画の21.5億円に対する進捗率は44.2%にとどまり、5年平均の66.1%も下回った。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  上昇率  発表日 決算期 経常変化率

<4735> 京進      東S   +33.07   7/ 9 本決算    3.67
<9651> 日本プロセス  東S   +18.03   7/ 9 本決算    5.16
<6255> エヌピーシー  東G   +13.35   7/ 9   3Q   104.29
<3222> USMH    東S   +1.79   7/ 9   1Q   -82.92
<7445> ライトオン   東S   +0.80   7/ 9   3Q    赤転

<9835> ジュンテン   東S   +0.70   7/ 9   1Q    56.25

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした10日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース
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